自分と未来を変えるメディアのチカラを引き寄せる「最初の一歩」 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2019/02/13(水) 22:50 | 誰にむけての商品か伝わっていますか?【聴く書く伝える】 |
「講座へのお申し込みがほとんどない」
というご相談を、『ライティング個別サポート』中の
クライアントさんから、いただきました。
内容は悪くない。
むしろ、社会的に必要とされていること。
私が気になったのは…、
━━━━━━━━━━━━━━━
2019年2月13日 Vol.995
誰にむけての商品か伝わっていますか?
━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは! 寺尾祐子です。
2ヶ月くらい前からサポートが
始まったクライアントさんです。
複数の講座を開催されており、
その中の1つが、
「募集をかけているけれど、
ほとんど集まったことがない」
とおっしゃいます。
一緒に見直すことにしました。
気になったのが、講座名です。
講座名とは、
「シニアとプレシニアのためのヨガクラス」
(注:正式には、ヨガクラスではありません。
特定できないように最後の部分だけ変えました)
「シニア」という言葉、
どんなイメージがありますか?
高齢者、老人、年長者、
ちょっと「年寄り」なイメージがぬぐいきれません。
以前、「アクティブシニア」という言葉に
出会ったときの感情を思い出しました。
シニアに、わざわざ
「アクティブ」
という言葉をくっつけるなんて、
あらためて、
シニアとは元気じゃない人を
イメージさせる言葉なんだと
改めて思った記憶があります。
(「アクティブヤング」なんて言いませんもんね)
※参考までに「アクティブシニア」とは、
60~70代のうち、
自分なりのこだわりや価値観を持ち、
仕事や趣味に意欲的で元気なシニア世代のことを
意味するらしいです。
ほとんどが、自分のことは
「年寄り」なんて思いたくありません。
誰かが勝手に決めた
カテゴリーに入れられたくないのかも
しれません。
似たような言葉に「中年」があります。
40歳前後の方を指すらしいものの、
40歳前後の方で
「中年」と言われて、
自分のことだとピンときたり、
うれしい気持ちになったりする人が
どれだけいるでしょうか?
私が何を言いたいかというと、
「シニア」とか「プレシニア」と聞いても、
対象の方々が、
「あ、私のことだ!」
っていう気持ちにはなかなか
なれないのではないかということ。
具体的に何歳からなのかも分かりにくく、
ぼんやりした言葉だと思いませんか?
ターゲットの方々に、もっと
「自分のこと!」と思っていただくために、
次のような表現にすることにしました。
「55歳からのヨガクラス」
随分、分かりやすくなったと思いませんか?
シニアといった、
よく使われるけれど、
自分に言われてうれしくない言葉、
あいまいな言葉は、要注意です。
会話なら、
相手のことも知っているし、
反応を見ながら話ができますが、
ブログやメルマガなどの
書き言葉は危険です。
目的は、
ターゲットの方に、違和感なく
「私のための商品」
と思っていただくことですから。
少しでも参考になったらうれしいです。
最後までお読みくださり
ありがとうございます!
P.S.
1年前までの数年間は、
ご飯を土鍋で炊いていました。
ところが、関東に引っ越してきて、
生活スタイルが変わり、
再び炊飯器生活をしています。
先週末に炊飯器を買い換えました。
機能は変わらないのに、
ピカピカの炊飯器があるだけで
キッチンの雰囲気が変わった気がします。
きれいって、気分を上げますね。
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
■メルマガ登録(お役に立てそうな方がいらっしゃったら、ご紹介ください)
https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
■アドレスを変更される方は、こちらからお願いします。
https://twelfth-ex.com/chg/40727/1/
■配信を解除したい場合は下記URLからお手続きください。今までありがとうございました。
https://twelfth-ex.com/dm/40727/1/
というご相談を、『ライティング個別サポート』中の
クライアントさんから、いただきました。
内容は悪くない。
むしろ、社会的に必要とされていること。
私が気になったのは…、
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2019年2月13日 Vol.995
誰にむけての商品か伝わっていますか?
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こんにちは! 寺尾祐子です。
2ヶ月くらい前からサポートが
始まったクライアントさんです。
複数の講座を開催されており、
その中の1つが、
「募集をかけているけれど、
ほとんど集まったことがない」
とおっしゃいます。
一緒に見直すことにしました。
気になったのが、講座名です。
講座名とは、
「シニアとプレシニアのためのヨガクラス」
(注:正式には、ヨガクラスではありません。
特定できないように最後の部分だけ変えました)
「シニア」という言葉、
どんなイメージがありますか?
高齢者、老人、年長者、
ちょっと「年寄り」なイメージがぬぐいきれません。
以前、「アクティブシニア」という言葉に
出会ったときの感情を思い出しました。
シニアに、わざわざ
「アクティブ」
という言葉をくっつけるなんて、
あらためて、
シニアとは元気じゃない人を
イメージさせる言葉なんだと
改めて思った記憶があります。
(「アクティブヤング」なんて言いませんもんね)
※参考までに「アクティブシニア」とは、
60~70代のうち、
自分なりのこだわりや価値観を持ち、
仕事や趣味に意欲的で元気なシニア世代のことを
意味するらしいです。
ほとんどが、自分のことは
「年寄り」なんて思いたくありません。
誰かが勝手に決めた
カテゴリーに入れられたくないのかも
しれません。
似たような言葉に「中年」があります。
40歳前後の方を指すらしいものの、
40歳前後の方で
「中年」と言われて、
自分のことだとピンときたり、
うれしい気持ちになったりする人が
どれだけいるでしょうか?
私が何を言いたいかというと、
「シニア」とか「プレシニア」と聞いても、
対象の方々が、
「あ、私のことだ!」
っていう気持ちにはなかなか
なれないのではないかということ。
具体的に何歳からなのかも分かりにくく、
ぼんやりした言葉だと思いませんか?
ターゲットの方々に、もっと
「自分のこと!」と思っていただくために、
次のような表現にすることにしました。
「55歳からのヨガクラス」
随分、分かりやすくなったと思いませんか?
シニアといった、
よく使われるけれど、
自分に言われてうれしくない言葉、
あいまいな言葉は、要注意です。
会話なら、
相手のことも知っているし、
反応を見ながら話ができますが、
ブログやメルマガなどの
書き言葉は危険です。
目的は、
ターゲットの方に、違和感なく
「私のための商品」
と思っていただくことですから。
少しでも参考になったらうれしいです。
最後までお読みくださり
ありがとうございます!
P.S.
1年前までの数年間は、
ご飯を土鍋で炊いていました。
ところが、関東に引っ越してきて、
生活スタイルが変わり、
再び炊飯器生活をしています。
先週末に炊飯器を買い換えました。
機能は変わらないのに、
ピカピカの炊飯器があるだけで
キッチンの雰囲気が変わった気がします。
きれいって、気分を上げますね。
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◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
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