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日時 | タイトル |
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2019/04/03(水) 21:40 | 言い切りは大事だけど…【聴く書く伝える】 |
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2019年4月3日 Vol.1044
言い切りは大事だけど…
━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは! 寺尾祐子です。
言い切ることの大切さを
昨日のメルマガで書きました。
http://gleam-ex.com/bkn40727/kikukaku/1056
言い切るとは、自信なさげに、
「◯◯するといいと思いますよ」
ではなく、
「◯◯するといいです」
と、言い切ってしまうこと。
言い切ることは大事です。
ただ、注意が必要ですので、
今日は、言い切るときの注意点について
お伝えします。
昨日の例を使えば、
言い切ることは大事だからと、
(ウォーキングインストラクターが
歩き方の重要性をお伝えした後に)
「私が指導します」
という文章が入っていたとします。
前の文章によって変わってくるものの、
この文章では、
強さというか、「圧」を感じてしまいます。
(売られている感が、強い)
せめて、
「自分ひとりで分からない場合は、」とか、
「プロのアドバイスが欲しい方は、」とか、
「ハードルが高く感じたら」とかなど、
何か付け加えてあったら、
少しは違ってきますが…。
「じゃぁ、昨日言ってた、
言い切りがいいっていうのは、どういうこと?」
という疑問がわきますよね。
昨日の例を再度、使ってお伝えします。
----------------------------------------
Aさん
「美しく歩くには、顔を正面にして、
目線をすこし上に上げるといいと思います」
Bさん
「歩くときは、顔を正面にして、
目線をすこし上に上げます」
Aさん
「重心は、きっと後ろにあった方がいいと思います」
Bさん
「重心は、後ろです。」
----------------------------------------
先ほど強い「圧」を感じて、
逃げたくなってしまう
「私が指導します」という表現。
言い切りという形では
Bさんの言い方に近い気がするのですが、
実は、
Aさんのグループに入ってしまいます。
述語に注目するとBですが、
主語に注目してみてください。
Aさんは
「私は〜と思います」
Bさんは、
「(美しく歩きたい)あなたは、〜です(します)」
Aさんの文章は、主語が「I」
Bさんの文章は、主語が「You」。
昨日の自信がないの逆で、
今度は強すぎる。
文章を書くときに、
とーーーっても重要な
「読者(顧客)目線」。
極端に書いてしまうと、
あなたが、どう思おうが、
あなたが、何を売り込もうが、
読者は
「私がよくなりたい(幸せになりたい)」
と思っています。
だから、読者は、
自信がない情報を与えられると、
心配(不安)になってしまうし、
強制される(売り込まれる)と、
逃げたくなってしまいます。
ここで、言い切りトークの
「私」が主語になっている有名なコピーが
頭に浮かんだ方もいらっしゃるかもしれませんね。
ある化粧品のCMで有名なコピー、
「私が証明です」
「これは、どうなのよ!」と。
確かに「私」が主語になってます。
しかし、
「選ぶのは、あなた次第」
なので、そこまで売られている感はありません。
(キャラクター的な「圧」は別として。笑)
つまり、意外に押し付けてないんです。
===================
人は、売られている感が強いと、
逃げたくなります。
===================
ノウハウ的なことや
相手(読者)に価値ある結論は、
言い切ってもいいのですが、
売り込みを感じさせる、
言い切りは控えましょう。
(売っている方のキャラクター設定によっては
「アリ」ですが、かなり特別)
ブログやメルマガ、LINE@などだけでなく、
セールスレターを書くときにも、
ゼヒ注意してみてくださいね!
少しでも参考になったらうれしいです。
最後までお読みくださって、ありがとうございます!
P.S.
駅で、若い女性(20代前半)に笑顔で挨拶されました。
こっちにそんな知り合いはいないし、
私の後ろの人に微笑んでいるんだろうと思っていたら、
数秒後に「あっ、学童の先生だ!」。
会う場所と、着ている洋服が違うと、
分からないものですね。
かなり時間差はありましたが、
ギリギリご挨拶できて、よかったです(笑)
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
■メルマガ登録(お役に立てそうな方がいらっしゃったら、ご紹介ください)
https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
■アドレスを変更される方は、こちらからお願いします。
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■配信を解除したい場合は下記URLからお手続きください。今までありがとうございました。
https://twelfth-ex.com/dm/40727/1/
2019年4月3日 Vol.1044
言い切りは大事だけど…
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こんにちは! 寺尾祐子です。
言い切ることの大切さを
昨日のメルマガで書きました。
http://gleam-ex.com/bkn40727/kikukaku/1056
言い切るとは、自信なさげに、
「◯◯するといいと思いますよ」
ではなく、
「◯◯するといいです」
と、言い切ってしまうこと。
言い切ることは大事です。
ただ、注意が必要ですので、
今日は、言い切るときの注意点について
お伝えします。
昨日の例を使えば、
言い切ることは大事だからと、
(ウォーキングインストラクターが
歩き方の重要性をお伝えした後に)
「私が指導します」
という文章が入っていたとします。
前の文章によって変わってくるものの、
この文章では、
強さというか、「圧」を感じてしまいます。
(売られている感が、強い)
せめて、
「自分ひとりで分からない場合は、」とか、
「プロのアドバイスが欲しい方は、」とか、
「ハードルが高く感じたら」とかなど、
何か付け加えてあったら、
少しは違ってきますが…。
「じゃぁ、昨日言ってた、
言い切りがいいっていうのは、どういうこと?」
という疑問がわきますよね。
昨日の例を再度、使ってお伝えします。
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Aさん
「美しく歩くには、顔を正面にして、
目線をすこし上に上げるといいと思います」
Bさん
「歩くときは、顔を正面にして、
目線をすこし上に上げます」
Aさん
「重心は、きっと後ろにあった方がいいと思います」
Bさん
「重心は、後ろです。」
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先ほど強い「圧」を感じて、
逃げたくなってしまう
「私が指導します」という表現。
言い切りという形では
Bさんの言い方に近い気がするのですが、
実は、
Aさんのグループに入ってしまいます。
述語に注目するとBですが、
主語に注目してみてください。
Aさんは
「私は〜と思います」
Bさんは、
「(美しく歩きたい)あなたは、〜です(します)」
Aさんの文章は、主語が「I」
Bさんの文章は、主語が「You」。
昨日の自信がないの逆で、
今度は強すぎる。
文章を書くときに、
とーーーっても重要な
「読者(顧客)目線」。
極端に書いてしまうと、
あなたが、どう思おうが、
あなたが、何を売り込もうが、
読者は
「私がよくなりたい(幸せになりたい)」
と思っています。
だから、読者は、
自信がない情報を与えられると、
心配(不安)になってしまうし、
強制される(売り込まれる)と、
逃げたくなってしまいます。
ここで、言い切りトークの
「私」が主語になっている有名なコピーが
頭に浮かんだ方もいらっしゃるかもしれませんね。
ある化粧品のCMで有名なコピー、
「私が証明です」
「これは、どうなのよ!」と。
確かに「私」が主語になってます。
しかし、
「選ぶのは、あなた次第」
なので、そこまで売られている感はありません。
(キャラクター的な「圧」は別として。笑)
つまり、意外に押し付けてないんです。
===================
人は、売られている感が強いと、
逃げたくなります。
===================
ノウハウ的なことや
相手(読者)に価値ある結論は、
言い切ってもいいのですが、
売り込みを感じさせる、
言い切りは控えましょう。
(売っている方のキャラクター設定によっては
「アリ」ですが、かなり特別)
ブログやメルマガ、LINE@などだけでなく、
セールスレターを書くときにも、
ゼヒ注意してみてくださいね!
少しでも参考になったらうれしいです。
最後までお読みくださって、ありがとうございます!
P.S.
駅で、若い女性(20代前半)に笑顔で挨拶されました。
こっちにそんな知り合いはいないし、
私の後ろの人に微笑んでいるんだろうと思っていたら、
数秒後に「あっ、学童の先生だ!」。
会う場所と、着ている洋服が違うと、
分からないものですね。
かなり時間差はありましたが、
ギリギリご挨拶できて、よかったです(笑)
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◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
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