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日時 | タイトル |
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2019/07/01(月) 20:40 | 「私」から「彼」にしてみたら【聴く書く伝える】 |
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2019年7月1日 Vol.1133
「私」から「彼」にしてみたら
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こんにちは! 寺尾祐子です。
作家の北方謙三さんが、
あるインタビュー記事で
興味深いことを書いていらっしゃいました。
小説を書き始めたころ、
主語を「私」から「彼」に変えたら、
起こった変化だそうです。
-------(ここから)
最初は観念的なことを
『私』を主語にして書いていたが、
若造の1人語りなんて面白くない。
あるとき『私』を『彼』に変えたら、
登場人物と書き手の間に距離ができ、
がぜん動きが出た。
これが小説の文章かと気づきました。
-------(ここまで)
『日本経済新聞』(The STYLE Interview)2019年6月30日付
小説とブログは別物とはいえ、
響いたのは、この部分。
「『私』を『彼』に変えたら、
登場人物と書き手に距離ができ
がぜん動きが出た」
ブログは、あなたの情報発信です。
しかしながら、
読者が興味あるのは、
あなたのことではなく、
あなたが発信する情報です。
(何度も書いてる通り、あなたが芸能人や
超カリスマ性があったら別です)
だから、ひたすら、
「あなた」のことを語られても、
よほど上手に書かない限り、
「それで?」
となってしまうのです。
たまには、人間性をにじませたり、
経験談を挟んだりするのはいいですが、
やりすぎには、ご注意ください。
あなたの商品の魅力ばかりを
伝えるのではなく、
あなたの商品を手に入れたら
どうなるのか、
どんな世界が待ってるのか、
今のままではなぜだめなのか、
あなたは、
どんな世界をめざしているのか、
などを書いてほしい。
主語は、「私」を極力減らし、
「あなた」や「お客さま」などにする。
すると、「私」が主語のときより、
客観的に文章が書けるようになります。
がぜん変わると思いますよ。
今日も、最後までお読みくださって
ありがとうございました。
p.s.
あっという間に2019年の後半となりました。
ワタクシ、しばらくおろそかになっていた
「断捨離」も重要課題にいれました。
家の中、スッキリさせます〜!
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
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「私」から「彼」にしてみたら
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あるインタビュー記事で
興味深いことを書いていらっしゃいました。
小説を書き始めたころ、
主語を「私」から「彼」に変えたら、
起こった変化だそうです。
-------(ここから)
最初は観念的なことを
『私』を主語にして書いていたが、
若造の1人語りなんて面白くない。
あるとき『私』を『彼』に変えたら、
登場人物と書き手の間に距離ができ、
がぜん動きが出た。
これが小説の文章かと気づきました。
-------(ここまで)
『日本経済新聞』(The STYLE Interview)2019年6月30日付
小説とブログは別物とはいえ、
響いたのは、この部分。
「『私』を『彼』に変えたら、
登場人物と書き手に距離ができ
がぜん動きが出た」
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しかしながら、
読者が興味あるのは、
あなたのことではなく、
あなたが発信する情報です。
(何度も書いてる通り、あなたが芸能人や
超カリスマ性があったら別です)
だから、ひたすら、
「あなた」のことを語られても、
よほど上手に書かない限り、
「それで?」
となってしまうのです。
たまには、人間性をにじませたり、
経験談を挟んだりするのはいいですが、
やりすぎには、ご注意ください。
あなたの商品の魅力ばかりを
伝えるのではなく、
あなたの商品を手に入れたら
どうなるのか、
どんな世界が待ってるのか、
今のままではなぜだめなのか、
あなたは、
どんな世界をめざしているのか、
などを書いてほしい。
主語は、「私」を極力減らし、
「あなた」や「お客さま」などにする。
すると、「私」が主語のときより、
客観的に文章が書けるようになります。
がぜん変わると思いますよ。
今日も、最後までお読みくださって
ありがとうございました。
p.s.
あっという間に2019年の後半となりました。
ワタクシ、しばらくおろそかになっていた
「断捨離」も重要課題にいれました。
家の中、スッキリさせます〜!
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※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
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