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2019年 8月 21日　Vol.1184

どこに住もうが…
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こんにちは！　寺尾祐子です。



イギリス滞在5日目。


ロンドンからオックスフォードにやってきました。


たくさんの大学や、
ハリーポッターの舞台になった場所もあり、
落ち着いた街並みです。



いつもと違った景色の中にいるためか、

何気ない懐かしいことを、
ふと思い出します。



幼稚園〜中学生まで一緒だったYちゃん。
大学生時代に、イタリアに留学し、

イタリア人男性と出会い、
数年後に結婚しました。



小学生時代は、交換日記をして、
一緒にテレビを見て、
一緒に塾へ行っていた、あのYちゃんが、
イタリアで、イタリア人と暮らしている。



20代の私には、なんとも不思議で、
別人になってしまったような感覚と、
とってもカッコイイ感じもして、
そんな話をYちゃんにしました。



「どこに居ても、変わらないよ。
　寝て、起きて、ご飯食べて、洗濯して…」


そりゃぁ、そうだよね。



場所が変わっても、
価値観が多少変わっても、
Yちゃんは、Yちゃん。



どこへいっても、
人間としての営みは変わらない。



当たり前なんですけどね。
そんなことを
しみじみ感じてしまいました。



人生を変えたかったら、
場所を変えるのは、とても有効です。



とはいえ、
自分が変わる気にならなければ、
何も変わらない。



海外に留学したからって、
誰もが英語をしゃべれるようになるとは
限らないように。



実際、カナダに１年間留学し、
帰国後、英検２級が受からなかった知人が
いました。



また別の方で、
アメリカに意気揚々と行ったものの、
ずっと部屋に引きこもり。


１〜２ヶ月で
帰国した方もいらっしゃいます。



結局、どこで暮らそうが、
日々の営みは同じで、

自らなにかをしなければ、
何も得ることはできません。



自分の意思がなければ、
何も変わらない。
何も開けない。



評判の高額塾に入ったって、
自分で動いて、
自分でやろうと思わなければ、
なにも変わらないのと同じです。



そんなことをふと思った、
オックスフォードでの散歩道。



言葉が違い、
体のつくりが違うと、
自分とは全く違う人に
感じてしまいがちですが、


誰もが人としての営みを
毎日繰り返しています。



そして、自ら「何かをしよう」
とする意思がなければ、
どこに住もうが、変わらない。



環境は選びつつ、
自らの意思をもって生きていきたいですね。



今日も最後までお読みくださって
ありがとうございます。



P.S.
スーパーで売っている、
果物や野菜、チーズが、感動的に安い！

パックに山盛りのイチゴが、
１ポンド（130円くらい）で、

チーズは私の感覚では
日本の価格の3分の1くらいです。