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日時 | タイトル |
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2019/10/05(土) 23:40 | ネガティブな感情も利用する【聴く書く伝える】 |
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2019年 10月 5日 Vol.1229
ネガティブな感情も利用する
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こんにちは! 寺尾祐子です。
最近、怒りのエネルギーの
有効活用していますか?(笑)
怒りの感情は、
ときに大きなエネルギーとなります。
そんなことを改めて
実感したお話をききました。
*
近所に、ご自宅の一部を改装した、
こじんまりとしたカフェがあります。
その家のご主人が、
60歳で退職したことを機に
今年のはじめごろオープンしたお店です。
席数はカウンターが3席。
続きの一部屋はギャラリーとして
利用されており、
そこに、テーブル席が2〜4席ほど。
もともと美大出身のご主人は、
さまざまなアーティストの応援もしたくて、
カフェにギャラリースペースも作りました。
作品も定期的に変わるので、それも楽しいです。
以前、勤めていた会社には
「65歳まで働いて欲しい」
と、何度も請われたそうです。
しかし、60歳を過ぎたら、
カフェをやりたい、
ボランティアをやりたい、
地域貢献をしたい、
という想いを強くしていたご主人。
会社の上司や同僚たちに誘われつつも、
きっぱりと断っていました。
会社の上司は、後に続く人たちには、
65歳まで働いてほしいという思いがあり、
送別会のとき、こんなことを言います。
「今まで、定年後は
のんびり喫茶店をしたい、と言って
実際に始めても、
うまく続いたケースはない」
この言葉に、
ご主人の気持ちがさらに火がついたそうです。
「俺は、絶対に失敗しない!
店をやって人生を楽しむ!!」と。
テニスで日焼けした姿が爽やかな
ご主人が話してくれました。
始めたころは、会社に誘うつもりで、
会社の方がいらっしゃったそうですが、
地域に根付いて、生き生きと楽しく
お店をされている姿に、
「もう戻ってくることはないな」
と、いらっしゃらないようになったそうです。
ご主人は、元上司の言葉には、
とてもカチンときたけれど、
それがあったから、がんばれ、
「今思えば、感謝をしている」
と、おっしゃっていました。
まさくし、
「くやしさをありがとう!」ですね。
くやしさは、人を強くもしてくれますから。
カフェのご主人の話に限らず、
怒りのエネルギーはあなどれません。
怒りの感情をもつことで、
今まで躊躇(ちゅうちょ)して
できなかったことが、
行動できるようになったり、
覚悟が決まったりして、
大きく前進するパワーともなります。
小さな例ですが、私自身、
なかなか捨てられなかった洋服を
まとめて断捨離できたときは、
まさしく「自分に対する怒り」を感じたときでした。
一般的に、怒りという感情は、
ネガティブにとらえがちです。
しかし、怒りの内容や、
エネルギーの使い方次第では、
とてもとても大きなパワーとなります。
お互いうまく使っていきましょう!
今日も最後までお読みくださって、
ありがとうございました!
P.S.
メルマガを書きながら
先日感じた「モヤっとしたプチ怒り」を思い出しました。
「プチ」ですが、最大限に利用させていただきます(笑)
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
■メルマガ登録(お役に立てそうな方がいらっしゃったら、ご紹介ください)
https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
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■配信を解除したい場合は下記URLからお手続きください。今までありがとうございました。
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2019年 10月 5日 Vol.1229
ネガティブな感情も利用する
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こんにちは! 寺尾祐子です。
最近、怒りのエネルギーの
有効活用していますか?(笑)
怒りの感情は、
ときに大きなエネルギーとなります。
そんなことを改めて
実感したお話をききました。
*
近所に、ご自宅の一部を改装した、
こじんまりとしたカフェがあります。
その家のご主人が、
60歳で退職したことを機に
今年のはじめごろオープンしたお店です。
席数はカウンターが3席。
続きの一部屋はギャラリーとして
利用されており、
そこに、テーブル席が2〜4席ほど。
もともと美大出身のご主人は、
さまざまなアーティストの応援もしたくて、
カフェにギャラリースペースも作りました。
作品も定期的に変わるので、それも楽しいです。
以前、勤めていた会社には
「65歳まで働いて欲しい」
と、何度も請われたそうです。
しかし、60歳を過ぎたら、
カフェをやりたい、
ボランティアをやりたい、
地域貢献をしたい、
という想いを強くしていたご主人。
会社の上司や同僚たちに誘われつつも、
きっぱりと断っていました。
会社の上司は、後に続く人たちには、
65歳まで働いてほしいという思いがあり、
送別会のとき、こんなことを言います。
「今まで、定年後は
のんびり喫茶店をしたい、と言って
実際に始めても、
うまく続いたケースはない」
この言葉に、
ご主人の気持ちがさらに火がついたそうです。
「俺は、絶対に失敗しない!
店をやって人生を楽しむ!!」と。
テニスで日焼けした姿が爽やかな
ご主人が話してくれました。
始めたころは、会社に誘うつもりで、
会社の方がいらっしゃったそうですが、
地域に根付いて、生き生きと楽しく
お店をされている姿に、
「もう戻ってくることはないな」
と、いらっしゃらないようになったそうです。
ご主人は、元上司の言葉には、
とてもカチンときたけれど、
それがあったから、がんばれ、
「今思えば、感謝をしている」
と、おっしゃっていました。
まさくし、
「くやしさをありがとう!」ですね。
くやしさは、人を強くもしてくれますから。
カフェのご主人の話に限らず、
怒りのエネルギーはあなどれません。
怒りの感情をもつことで、
今まで躊躇(ちゅうちょ)して
できなかったことが、
行動できるようになったり、
覚悟が決まったりして、
大きく前進するパワーともなります。
小さな例ですが、私自身、
なかなか捨てられなかった洋服を
まとめて断捨離できたときは、
まさしく「自分に対する怒り」を感じたときでした。
一般的に、怒りという感情は、
ネガティブにとらえがちです。
しかし、怒りの内容や、
エネルギーの使い方次第では、
とてもとても大きなパワーとなります。
お互いうまく使っていきましょう!
今日も最後までお読みくださって、
ありがとうございました!
P.S.
メルマガを書きながら
先日感じた「モヤっとしたプチ怒り」を思い出しました。
「プチ」ですが、最大限に利用させていただきます(笑)
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※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
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