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日時 | タイトル |
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2019/11/07(木) 23:50 | 自分を評価する前にすること【聴く書く伝える】 |
━━━━━━━━━━━━━━━
2019年 11月 7日 Vol.1257
自分を評価する前にすること
━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは! 寺尾祐子です。
突然ですが質問です。
(本からの抜粋)
-----ここから-------------------
自分の夫婦関係、
もしくはごく最近の恋愛関係について考えてみよう。
夕食づくりやデートの計画から、
ゴミ出し、ケンカの解決にいたるまで、
関係を維持するためにしているすべての努力のうち、
あなたがこなしているのは何パーセントだろうか。
-----ここまで-------------------
『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代』
(アダム・グラント著/楠木建 監訳)
https://00m.in/SUIoY
こちらの本の紹介は、
昨日で終わるつもりだったものの、
この部分をどうしても伝えたい方が
頭に浮かんでしまい、
今日もお伝えすることにしました。
さてさて、先の質問は、いかがですか?
2人の関係を維持するための努力のうち、
あなたは、どれだけこなしていますか?
もし、思った数字が55%だったら、
パートナーは45%になるハズで、
合計は100%になるハズですが、
実際は、
-----ここから-------------------
カップルの四組に三組が100パーセントを
かなり超えるという。
つまり、
お互いに自分の貢献度合いを
過大評価しているということなのだ。
-----ここまで-------------------
(同書から)
相手の努力や貢献に対して
自分の努力や貢献の方を
高く見積もる人が、多いようです。
なんとなく納得できる、
面白い結果ですよね(笑)
これは、本書によると、
「他人がしてくれたこと」より、
自分が「してあげたこと」に関する情報を
より多く手に入れるから。
そりゃぁ、自分自身がしたことを全て
知っているのは当然で、
他人がしてくれたことは、一部しか知り得ませんから。
だから、自分の方が貢献していると
思ってしまうのだそうです。
だから、よくある
「私ばっかり」とか
「相手は何もしてくれない。分かってくれない」とかに
陥るわけです。
そんなときは、どうしたらいいのか。
-----ここから-------------------
お互いの貢献度を正しく理解するカギは
「他人がした貢献に注目すること」である。
それには、
自分がやったことを評価するまえに、
相手がしてくれたことをリストにするだけでよい。
-----ここまで-------------------
(同書から)
私たちって、
人にしてあげたことは覚えているのに、
人にしてもらったことは忘れやすい。
その逆でいたいですよね。
20代の職場でドイツ帰りの部長がいました。
直属の上司ではなかったのですが、
その方がすばらしい人格者で、
「してもらったことの5倍くらいをイメージして、
お礼をするようにしている」
と、おっしゃっていたことがありました。
そのときは、私もマネしようと思ったのに、
記憶の彼方へ〜。
本書を読んで、ふと思い出しました。
他の人びとの行いを認めるようにする、
相手がしてくれたことに意識をもっていく
貢献しようとする意識をもつ、
これだけで、人間関係は驚くほどよくなりそうです。
身近な人であればあるほど、
「やってもらっていること」を当たり前にしがちです。
「わかってくれない!」
と思ってしまうときは、
きっと相手も
「わかってくれない!」
と思っているもの。
まずは視点を上げて、
相手をわかろう、認めよう、ですね。
少しでも参考になったらうれしいです。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました!
P.S.
PR関連の仲間や、
私の仕事をサポートしてくださっている方を
思い浮かべたとき、
ギバーの精神に溢れている方ばかりだなぁって、しみじみ。
ありがたいです。
私もギバー度が上がるよう、精進いたしまする。
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
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https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
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2019年 11月 7日 Vol.1257
自分を評価する前にすること
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こんにちは! 寺尾祐子です。
突然ですが質問です。
(本からの抜粋)
-----ここから-------------------
自分の夫婦関係、
もしくはごく最近の恋愛関係について考えてみよう。
夕食づくりやデートの計画から、
ゴミ出し、ケンカの解決にいたるまで、
関係を維持するためにしているすべての努力のうち、
あなたがこなしているのは何パーセントだろうか。
-----ここまで-------------------
『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代』
(アダム・グラント著/楠木建 監訳)
https://00m.in/SUIoY
こちらの本の紹介は、
昨日で終わるつもりだったものの、
この部分をどうしても伝えたい方が
頭に浮かんでしまい、
今日もお伝えすることにしました。
さてさて、先の質問は、いかがですか?
2人の関係を維持するための努力のうち、
あなたは、どれだけこなしていますか?
もし、思った数字が55%だったら、
パートナーは45%になるハズで、
合計は100%になるハズですが、
実際は、
-----ここから-------------------
カップルの四組に三組が100パーセントを
かなり超えるという。
つまり、
お互いに自分の貢献度合いを
過大評価しているということなのだ。
-----ここまで-------------------
(同書から)
相手の努力や貢献に対して
自分の努力や貢献の方を
高く見積もる人が、多いようです。
なんとなく納得できる、
面白い結果ですよね(笑)
これは、本書によると、
「他人がしてくれたこと」より、
自分が「してあげたこと」に関する情報を
より多く手に入れるから。
そりゃぁ、自分自身がしたことを全て
知っているのは当然で、
他人がしてくれたことは、一部しか知り得ませんから。
だから、自分の方が貢献していると
思ってしまうのだそうです。
だから、よくある
「私ばっかり」とか
「相手は何もしてくれない。分かってくれない」とかに
陥るわけです。
そんなときは、どうしたらいいのか。
-----ここから-------------------
お互いの貢献度を正しく理解するカギは
「他人がした貢献に注目すること」である。
それには、
自分がやったことを評価するまえに、
相手がしてくれたことをリストにするだけでよい。
-----ここまで-------------------
(同書から)
私たちって、
人にしてあげたことは覚えているのに、
人にしてもらったことは忘れやすい。
その逆でいたいですよね。
20代の職場でドイツ帰りの部長がいました。
直属の上司ではなかったのですが、
その方がすばらしい人格者で、
「してもらったことの5倍くらいをイメージして、
お礼をするようにしている」
と、おっしゃっていたことがありました。
そのときは、私もマネしようと思ったのに、
記憶の彼方へ〜。
本書を読んで、ふと思い出しました。
他の人びとの行いを認めるようにする、
相手がしてくれたことに意識をもっていく
貢献しようとする意識をもつ、
これだけで、人間関係は驚くほどよくなりそうです。
身近な人であればあるほど、
「やってもらっていること」を当たり前にしがちです。
「わかってくれない!」
と思ってしまうときは、
きっと相手も
「わかってくれない!」
と思っているもの。
まずは視点を上げて、
相手をわかろう、認めよう、ですね。
少しでも参考になったらうれしいです。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました!
P.S.
PR関連の仲間や、
私の仕事をサポートしてくださっている方を
思い浮かべたとき、
ギバーの精神に溢れている方ばかりだなぁって、しみじみ。
ありがたいです。
私もギバー度が上がるよう、精進いたしまする。
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※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
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寺尾祐子
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女性リーダーのための【哲学LABO】主催
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