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日時 | タイトル |
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2020/07/28(火) 22:10 | 文豪も同じでした『〆切本』【聴く書く伝える】 |
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2020年 7月 28日 Vol.1432
文豪も同じでした『〆切本』
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こんにちは! 寺尾祐子です。
面白い本に出会いました。
思わずニマニマしながら、
ときには苦しくなりつつも、
最後には明るい気持ちになる本です。
『〆切本』
https://amzn.to/3jKJvWL
明治から現在にいたるまでの
文豪や漫画家たち
例えば、
夏目漱石や、谷崎潤一郎、江戸川乱歩、
村上春樹、小川洋子、長谷川町子などの方々の
〆切りにまつわるエッセイや手紙、
日記などを集めたもの。
もうね、文豪たちが、〆切りに悶絶し、
必死に言い訳をする、
なんともいえないユーモアがあります。
「そんなの読んで面白いの?」
なんて思うかもしれませんね(笑)
実は、まだ最後まで読んでいないのに、
紹介したくなったくらい。
日ごろ、原稿に限らず、納期などに
追われている人なら間違いなく面白いですから!
(というか、〆切りがない
仕事や家事なんてないですね…)
文豪たちも、
こんなに苦しい思いをしていたのだと思うと、
慰められるような、
勇気づけられるような、
人間って、みんな一緒だねと
変な安心感を覚えつつも、
いちいち表現がかっこいいなぁと
憧れも抱きながら読める本。
この本を作ったアイデアに
唸ってしまった私です。
この本を読んで感じたことは2つ。
・編集(アイデア、切り取り方)のパワー
・文豪だって〆切りに苦悩しているのだから、
一般人がサクサク書けなくて当たり前
ということ。
〆切りだけで、さまざまな原稿を集め、
一冊の本にしたアイデア。
大の大人たちの言い訳とぼやき、
苦悩は、人間味に溢れています。
表紙の裏や、裏表紙などに
紹介されている言葉を
一部、ピックアップしますね。
「今夜、やる。
今夜こそやる。」
「原稿性 発熱」
「ああ、いやだ、いやだ。
小説なんか
書くのはいやだ」
「おたくのFAXこわれていませんか」
「用もないのに、
ふと気が付くと
便所の中へ這入っている。」
この言葉のチョイス、
なかなかじゃないですか?(笑)
『〆切本』
https://amzn.to/3jKJvWL
※表紙や紙質からも
こだわりと愛情が伝わってきます。
本日も、最後までお読みくださって、
ありがとうございました。
またメールしますね!
━━━━━━━━━━━━━━━━
●編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━
実は、電車の中で、この本を知りました。
私の斜め前に座っていた30代くらいの男性が、
たくさんのポストイットを貼り、
一生懸命に読みふけり、
その後、本を見ながらケータイに入力しています。
脇目もふらず、
集中して。
『〆切本』
というタイトルに思わず惹かれましたし、
表紙に書いてあった文字にもやられました。
「どうしても書けぬ。
あやまりに文芸春秋社へ行く。」
「拝啓
〆切りに
遅れそうです」
〆切りに苦しんでいるのは、私だけじゃない
って思いたかったのかもしれませんね(苦笑)
その場で、スマホで本を調べて、
買ってしまいました(笑)
電車広告につられて買ったことはありますが、
読んでいる人の本を
思わず買ってしまったのって初めてかも。
名も知らない、顔も全く覚えていない
電車の中の男性に、感謝ですね。
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
■メルマガ登録(お役に立てそうな方がいらっしゃったら、ご紹介ください)
https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
■アドレスを変更される方は、こちらからお願いします。
https://twelfth-ex.com/chg/40727/1/
■配信を解除したい場合は下記URLからお手続きください。今までありがとうございました。
https://twelfth-ex.com/dm/40727/1/
2020年 7月 28日 Vol.1432
文豪も同じでした『〆切本』
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こんにちは! 寺尾祐子です。
面白い本に出会いました。
思わずニマニマしながら、
ときには苦しくなりつつも、
最後には明るい気持ちになる本です。
『〆切本』
https://amzn.to/3jKJvWL
明治から現在にいたるまでの
文豪や漫画家たち
例えば、
夏目漱石や、谷崎潤一郎、江戸川乱歩、
村上春樹、小川洋子、長谷川町子などの方々の
〆切りにまつわるエッセイや手紙、
日記などを集めたもの。
もうね、文豪たちが、〆切りに悶絶し、
必死に言い訳をする、
なんともいえないユーモアがあります。
「そんなの読んで面白いの?」
なんて思うかもしれませんね(笑)
実は、まだ最後まで読んでいないのに、
紹介したくなったくらい。
日ごろ、原稿に限らず、納期などに
追われている人なら間違いなく面白いですから!
(というか、〆切りがない
仕事や家事なんてないですね…)
文豪たちも、
こんなに苦しい思いをしていたのだと思うと、
慰められるような、
勇気づけられるような、
人間って、みんな一緒だねと
変な安心感を覚えつつも、
いちいち表現がかっこいいなぁと
憧れも抱きながら読める本。
この本を作ったアイデアに
唸ってしまった私です。
この本を読んで感じたことは2つ。
・編集(アイデア、切り取り方)のパワー
・文豪だって〆切りに苦悩しているのだから、
一般人がサクサク書けなくて当たり前
ということ。
〆切りだけで、さまざまな原稿を集め、
一冊の本にしたアイデア。
大の大人たちの言い訳とぼやき、
苦悩は、人間味に溢れています。
表紙の裏や、裏表紙などに
紹介されている言葉を
一部、ピックアップしますね。
「今夜、やる。
今夜こそやる。」
「原稿性 発熱」
「ああ、いやだ、いやだ。
小説なんか
書くのはいやだ」
「おたくのFAXこわれていませんか」
「用もないのに、
ふと気が付くと
便所の中へ這入っている。」
この言葉のチョイス、
なかなかじゃないですか?(笑)
『〆切本』
https://amzn.to/3jKJvWL
※表紙や紙質からも
こだわりと愛情が伝わってきます。
本日も、最後までお読みくださって、
ありがとうございました。
またメールしますね!
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●編集後記
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実は、電車の中で、この本を知りました。
私の斜め前に座っていた30代くらいの男性が、
たくさんのポストイットを貼り、
一生懸命に読みふけり、
その後、本を見ながらケータイに入力しています。
脇目もふらず、
集中して。
『〆切本』
というタイトルに思わず惹かれましたし、
表紙に書いてあった文字にもやられました。
「どうしても書けぬ。
あやまりに文芸春秋社へ行く。」
「拝啓
〆切りに
遅れそうです」
〆切りに苦しんでいるのは、私だけじゃない
って思いたかったのかもしれませんね(苦笑)
その場で、スマホで本を調べて、
買ってしまいました(笑)
電車広告につられて買ったことはありますが、
読んでいる人の本を
思わず買ってしまったのって初めてかも。
名も知らない、顔も全く覚えていない
電車の中の男性に、感謝ですね。
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※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
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寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
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