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2016/06/11(土) 22:00 | 【聴く書く伝える】知らないなんてもったいない! 「3回の法則」 |
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2016年6月11日【聴く。書く。伝える。】 18号
知らないなんてもったいない! 「3回の法則」
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こんにちは。寺尾祐子です。
昨日は、あるインドカレー専門店に取材をしてきました。
「世の中、エネルギー値が高く、面白い人って、
なんていっぱいいるんだろう!」
インタビューをすると、よく思います。
そのカレー屋さん、仕事に関係なく以前から何度かお邪魔していました。
とはいっても、経営者の方とゆっくりお話できるわけもなく、
味と雰囲気はいいなと好感を持っていただけ。
今回、直接社長にお話を伺うと、興味深く、面白い話がいっぱい。
大胆な行動力とアイデア力の持ち主でした。
知る機会がないだけで、
お話をすれば、もっと魅力を感じる方って、
たくさんいらっしゃるんでしょうね。
取材内容はここでは書けませんが…、
ひとつ「へぇ~」と思った、取材のこぼれ話を。
そこの社長は、インド人やネパール人のシェフたちに、
仕事のためにも、食の体験を増やして、
さまざまな味や日本人好みの味を知ってもらうのだそうです。
日本食の中で、ハードルの高いのが「刺身」。
社長いわく、
現地のシェフたちは、生の魚を食べたことがないので、
はじめはとても嫌がるのだそうです。
1回目。オーナーが言うし、渋々食べる。
おいしくない。
2回目。またオーナーが言うし、渋々食べる。
やっぱり気持ちが悪い。
3回目。またまたオーナーが言うし、渋々食べる。
もうイヤなのに…、ん? あれ?? まずくない。おいしいかも???
といったパターンになることが多いのだとか(笑)
3回目は表情が変わるから、見ていて面白いのだそうです。
苦手なものでも、3回目には変わることがある。
似たような経験がありませんか?
食の体験でいえば、私はアメリカで食べた「ブラウニー」。
平たい四角形をした、濃厚なチョコレートケーキのようなクッキーのようなものです。
はじめて食べたのは、10代の後半、アメリカにホームステイしていたときでした。
1回目、うわ~、甘すぎて食べられん!
2回目、やっぱり甘い。さすがアメリカ人の舌は違う。
3回目、あれ? 甘すぎると思っていたのに、おいしい。この濃厚さがクセになりそう。
アメリカで出会ってから、20年近くは大好物の1つでした。
食べものに限ったことではありません。
苦手だと思っていた人が、好きな人になっていたり、
好みじゃないと思っていた曲が、聞いているうちに好きな曲になっていたり
仕事内容もやっていくうちに好きになっていたり、
他にも、家事やスポーツなどなど。
ずーっと苦手なままのこともあるし、
3回どころか、もっともっと時を経て、歳を重ねてから好きになったこと、
1回で好きになったこと、
いろいろなパターンがあります。
1ついえるのは、「嫌い」「苦手」を決めつけず、
チャレンジする機会があったら、軽い気持ちで乗ってみると、
変化するかもしれない、ということ。
今回の取材で、あらためて教えてもらいました。
好きなモノ、コトが増えた方が、人生楽しそうです。
「決めつける」って、少しもったいない。
今、なにか決めつけていてることないですか?
私自身、何かありそう。
名付けて「3回の法則」。覚えておきます(笑)
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◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
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寺尾祐子
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2016年6月11日【聴く。書く。伝える。】 18号
知らないなんてもったいない! 「3回の法則」
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こんにちは。寺尾祐子です。
昨日は、あるインドカレー専門店に取材をしてきました。
「世の中、エネルギー値が高く、面白い人って、
なんていっぱいいるんだろう!」
インタビューをすると、よく思います。
そのカレー屋さん、仕事に関係なく以前から何度かお邪魔していました。
とはいっても、経営者の方とゆっくりお話できるわけもなく、
味と雰囲気はいいなと好感を持っていただけ。
今回、直接社長にお話を伺うと、興味深く、面白い話がいっぱい。
大胆な行動力とアイデア力の持ち主でした。
知る機会がないだけで、
お話をすれば、もっと魅力を感じる方って、
たくさんいらっしゃるんでしょうね。
取材内容はここでは書けませんが…、
ひとつ「へぇ~」と思った、取材のこぼれ話を。
そこの社長は、インド人やネパール人のシェフたちに、
仕事のためにも、食の体験を増やして、
さまざまな味や日本人好みの味を知ってもらうのだそうです。
日本食の中で、ハードルの高いのが「刺身」。
社長いわく、
現地のシェフたちは、生の魚を食べたことがないので、
はじめはとても嫌がるのだそうです。
1回目。オーナーが言うし、渋々食べる。
おいしくない。
2回目。またオーナーが言うし、渋々食べる。
やっぱり気持ちが悪い。
3回目。またまたオーナーが言うし、渋々食べる。
もうイヤなのに…、ん? あれ?? まずくない。おいしいかも???
といったパターンになることが多いのだとか(笑)
3回目は表情が変わるから、見ていて面白いのだそうです。
苦手なものでも、3回目には変わることがある。
似たような経験がありませんか?
食の体験でいえば、私はアメリカで食べた「ブラウニー」。
平たい四角形をした、濃厚なチョコレートケーキのようなクッキーのようなものです。
はじめて食べたのは、10代の後半、アメリカにホームステイしていたときでした。
1回目、うわ~、甘すぎて食べられん!
2回目、やっぱり甘い。さすがアメリカ人の舌は違う。
3回目、あれ? 甘すぎると思っていたのに、おいしい。この濃厚さがクセになりそう。
アメリカで出会ってから、20年近くは大好物の1つでした。
食べものに限ったことではありません。
苦手だと思っていた人が、好きな人になっていたり、
好みじゃないと思っていた曲が、聞いているうちに好きな曲になっていたり
仕事内容もやっていくうちに好きになっていたり、
他にも、家事やスポーツなどなど。
ずーっと苦手なままのこともあるし、
3回どころか、もっともっと時を経て、歳を重ねてから好きになったこと、
1回で好きになったこと、
いろいろなパターンがあります。
1ついえるのは、「嫌い」「苦手」を決めつけず、
チャレンジする機会があったら、軽い気持ちで乗ってみると、
変化するかもしれない、ということ。
今回の取材で、あらためて教えてもらいました。
好きなモノ、コトが増えた方が、人生楽しそうです。
「決めつける」って、少しもったいない。
今、なにか決めつけていてることないですか?
私自身、何かありそう。
名付けて「3回の法則」。覚えておきます(笑)
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