自分と未来を変えるメディアのチカラを引き寄せる「最初の一歩」 バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2024/10/03(木) 12:00 | 話が噛み合わない理由 |
━━━━━━━━━━━━━━━━
2024年10月3日 Vol.1927
話が噛み合わない理由
━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは! 寺尾祐子です。
仕事関係の方や友人、家族と話をしているとき
「なんだか噛み合ってないな」と思うこと、
ときどきありませんか?
何かが食い違っていて、
モヤモヤする感じです。
フワッとした会話で
終わらせても大丈夫な場合はいいけれど、
お客さまや仕事関係の方との打合せ、
セールスしているときなどは、
後のトラブルの元になったり、
大きなチャンスを逃したりすることに
なりかねない。
「もっとちゃんとお伝えすればよかったー」
なんて後悔するのもイヤなものです。
*
そんな現場に立ち会ったり、
体験をしてしまったりした先月。
実りある会話、
心地いい人間関係を築くためにも、
とても大事なことは、こちら。
「言葉の定義」と
「前提条件」を
あわせておくことです。
*
ご縁があって参加してきた、
とある学会の最後のトークセッションでした。
壇上には、司会者も含めて、
その世界では著名な4人が
揃っていました。
途中、司会者の質問に対して、
3人の話が微妙にチグハグ。
(それでも説得力があるのがスゴイ)
当日とはまったく違う話ですが、
例えて書くなら、
「子ども」について、
ある人は、
ヨチヨチ歩きの子どもの話をしていて
またある人は、
思春期に入った子どもの話をしていて、
そのまたある人は、
子どものような考え方をする大人の話をしている。
質問した方は、それに気がついて、
最後には、もっと広い話をして、
話をまとめていましたが。
(さすがです)
学会が終わった後、
司会者の方とお話ししたときは、
苦笑いをしていらっしゃいました。
*
言葉の意味は、
こちらは自明だと思っていても、
受け取る方によって
幅があるのが、言葉というもの。
同じ「冬」でも、
住んでいる地域や国によって
イメージが全く違うのと同じです。
「言葉の定義」や
「前提条件」が揃っていれば、
解釈のブレが少なくなり、
同じ土俵で
建設的な会話ができ、
内容や思考を深めることも、
お互いに理解し合えることも
グッと増してきます。
あらためて、
会話するときや
何かを伝えるときは、
必須だなぁと思ったわけです。
もちろん文章も同じです。
例えば、メディア向けて発行する
プレスリリース。
プレスリリースを書くときには、
言葉と定義というより、
必須なのが、「前提条件」です。
どういうことかというと、
この場合でいう「前提条件」とは、
--------------------
社会の現状(社会問題)
--------------------
たとえば、不登校の児童に対する
サポート支援をしている会社のPRを
しているとしましょう。
その場合、
マストで入れなくちゃいけないのが、
不登校の児童数が増えている数字や
不登校の児童が抱えている問題などの
事実です。
「問題を共有した上」で、
どんな活動をしているのかを
わかりやすく説明するわけです。
よくあるセールスレターもそうですよね?
「こんな人はいませんか?」
と、まずお客様が抱えていそうな問題を
列挙されています。
そこで、該当すると、
「あ、私のことだ!」と
興味や関心を抱いてもらう。
逆に、ピンとこない人は
お客さまじゃない。
この「前提条件」に当てはまる方に
ぴったりな商品・サービスを
お知らせしているわけです。
*
つまり、人と関わるときに
(会話する、質問する、セールスするなど)
重要なのが、
「言葉の定義」や
「前提条件」を合わせておく
ということです。
これ、
話す方は当たり前すぎて、
忘れてしまうこと、よーくあります。
(かくいう私も…)
言葉の定義にズレがあったり、
前提条件が揃っていなかりしたら、
お互いに違う方向を向いていて、
話もうまく進みません。
言葉の定義というと、
難しく感じてしまう方が
いらっしゃるかもしれませんが、
「おいしい」も「カワイイ」も「心躍る」も
「成功」も「失敗」も、
人それぞれに違いますよね。
大事なところでは、
ちゃんと押さえてくださいね!
哲学LABOの主催者としては、
「言葉の定義」は突き詰めたいし、
とても興味関心が高いところではあります。
(そもそも言葉の定義を集めるのが好き。笑)
コミュニケーションを円滑にするためにも
チーム全体の生産性を上げるためにも
ぜひ、意識してみてくださいね!
またメールします。
━━━━━━━━━━━━━━
●リクエストにつき久しぶりに開催!
━━━━━━━━━━━━━━
ノートの書き方を変えるだけで
脳の動き方が変わり、
感情の受け止め方が変化し、
どんどん行動できるようになる、
そんな一生使える講座です。
==============
【方眼ノート1Dayベーシック講座】
==============
【開催日程】
◎11/15(金)・11/19(火) 各13:00~16:00
https://profond.jp/lp/gridnote_1day/
※2日で1回の講座です(合計6時間)。
※再受講価格もあります。
【今回のスペシャルな特典】
・『自分の勝ちパターン』が分かる、方眼ノートを使った特別な書き方。
・後日、方眼ノートに関する質問を直接できる時間を設定します(希望者のみ)
※両特典とも、方眼ノートを何度か使われた後の、
数週間〜1ヶ月後に一緒に開催します。
━━━━━━━━━━━━━━
●編集後記
━━━━━━━━━━━━━━
前回のメルマガを送ったら
近況をお知らせくださった方、
どうもありがとうございます!
お元気な様子を知れるって
やっぱり嬉しいですね^^
今日は10月3日。
「今年もあと3ヶ月!早すぎる!!」
と思っている方も多いと思うけれど、
3ヶ月あれば、いろいろできます^^
先月末は、方眼ノートを使って
ふり返りを定期的にしている仲間たちと
1ヶ月のふり返りをしつつ、
改善点や学びを言語化して、
次なるアクションを決めました。
参加してくださった方からは、
こんな感想をいただきました。
「9月は、国家資格のことで
頭も時間もいっぱいだと思っていましたが、
毎週ふり返りをしながら、
自分の行動を決めていることで、
意外に、イロイロ出来ていました♪」
定期的に自分の行動を
思い返して、言語化しているから
こんなことも気づけるんですよね。
うれしい〜♪
というわけで、
あなたも良かったら、今からでも
9月のふり返りをして、
(したこと、出来なかったこと、改善点など)
次なる行動を決め、
パワーアップして
10月以降を過ごしていきましょー!
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
■メルマガ登録(お役に立てそうな方がいらっしゃったら、ご紹介ください)
https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
■アドレスを変更される方は、こちらからお願いします。
https://twelfth-ex.com/chg/40727/1/
■配信を解除したい場合は下記URLからお手続きください。今までありがとうございました。
https://twelfth-ex.com/dm/40727/1/
2024年10月3日 Vol.1927
話が噛み合わない理由
━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは! 寺尾祐子です。
仕事関係の方や友人、家族と話をしているとき
「なんだか噛み合ってないな」と思うこと、
ときどきありませんか?
何かが食い違っていて、
モヤモヤする感じです。
フワッとした会話で
終わらせても大丈夫な場合はいいけれど、
お客さまや仕事関係の方との打合せ、
セールスしているときなどは、
後のトラブルの元になったり、
大きなチャンスを逃したりすることに
なりかねない。
「もっとちゃんとお伝えすればよかったー」
なんて後悔するのもイヤなものです。
*
そんな現場に立ち会ったり、
体験をしてしまったりした先月。
実りある会話、
心地いい人間関係を築くためにも、
とても大事なことは、こちら。
「言葉の定義」と
「前提条件」を
あわせておくことです。
*
ご縁があって参加してきた、
とある学会の最後のトークセッションでした。
壇上には、司会者も含めて、
その世界では著名な4人が
揃っていました。
途中、司会者の質問に対して、
3人の話が微妙にチグハグ。
(それでも説得力があるのがスゴイ)
当日とはまったく違う話ですが、
例えて書くなら、
「子ども」について、
ある人は、
ヨチヨチ歩きの子どもの話をしていて
またある人は、
思春期に入った子どもの話をしていて、
そのまたある人は、
子どものような考え方をする大人の話をしている。
質問した方は、それに気がついて、
最後には、もっと広い話をして、
話をまとめていましたが。
(さすがです)
学会が終わった後、
司会者の方とお話ししたときは、
苦笑いをしていらっしゃいました。
*
言葉の意味は、
こちらは自明だと思っていても、
受け取る方によって
幅があるのが、言葉というもの。
同じ「冬」でも、
住んでいる地域や国によって
イメージが全く違うのと同じです。
「言葉の定義」や
「前提条件」が揃っていれば、
解釈のブレが少なくなり、
同じ土俵で
建設的な会話ができ、
内容や思考を深めることも、
お互いに理解し合えることも
グッと増してきます。
あらためて、
会話するときや
何かを伝えるときは、
必須だなぁと思ったわけです。
もちろん文章も同じです。
例えば、メディア向けて発行する
プレスリリース。
プレスリリースを書くときには、
言葉と定義というより、
必須なのが、「前提条件」です。
どういうことかというと、
この場合でいう「前提条件」とは、
--------------------
社会の現状(社会問題)
--------------------
たとえば、不登校の児童に対する
サポート支援をしている会社のPRを
しているとしましょう。
その場合、
マストで入れなくちゃいけないのが、
不登校の児童数が増えている数字や
不登校の児童が抱えている問題などの
事実です。
「問題を共有した上」で、
どんな活動をしているのかを
わかりやすく説明するわけです。
よくあるセールスレターもそうですよね?
「こんな人はいませんか?」
と、まずお客様が抱えていそうな問題を
列挙されています。
そこで、該当すると、
「あ、私のことだ!」と
興味や関心を抱いてもらう。
逆に、ピンとこない人は
お客さまじゃない。
この「前提条件」に当てはまる方に
ぴったりな商品・サービスを
お知らせしているわけです。
*
つまり、人と関わるときに
(会話する、質問する、セールスするなど)
重要なのが、
「言葉の定義」や
「前提条件」を合わせておく
ということです。
これ、
話す方は当たり前すぎて、
忘れてしまうこと、よーくあります。
(かくいう私も…)
言葉の定義にズレがあったり、
前提条件が揃っていなかりしたら、
お互いに違う方向を向いていて、
話もうまく進みません。
言葉の定義というと、
難しく感じてしまう方が
いらっしゃるかもしれませんが、
「おいしい」も「カワイイ」も「心躍る」も
「成功」も「失敗」も、
人それぞれに違いますよね。
大事なところでは、
ちゃんと押さえてくださいね!
哲学LABOの主催者としては、
「言葉の定義」は突き詰めたいし、
とても興味関心が高いところではあります。
(そもそも言葉の定義を集めるのが好き。笑)
コミュニケーションを円滑にするためにも
チーム全体の生産性を上げるためにも
ぜひ、意識してみてくださいね!
またメールします。
━━━━━━━━━━━━━━
●リクエストにつき久しぶりに開催!
━━━━━━━━━━━━━━
ノートの書き方を変えるだけで
脳の動き方が変わり、
感情の受け止め方が変化し、
どんどん行動できるようになる、
そんな一生使える講座です。
==============
【方眼ノート1Dayベーシック講座】
==============
【開催日程】
◎11/15(金)・11/19(火) 各13:00~16:00
https://profond.jp/lp/gridnote_1day/
※2日で1回の講座です(合計6時間)。
※再受講価格もあります。
【今回のスペシャルな特典】
・『自分の勝ちパターン』が分かる、方眼ノートを使った特別な書き方。
・後日、方眼ノートに関する質問を直接できる時間を設定します(希望者のみ)
※両特典とも、方眼ノートを何度か使われた後の、
数週間〜1ヶ月後に一緒に開催します。
━━━━━━━━━━━━━━
●編集後記
━━━━━━━━━━━━━━
前回のメルマガを送ったら
近況をお知らせくださった方、
どうもありがとうございます!
お元気な様子を知れるって
やっぱり嬉しいですね^^
今日は10月3日。
「今年もあと3ヶ月!早すぎる!!」
と思っている方も多いと思うけれど、
3ヶ月あれば、いろいろできます^^
先月末は、方眼ノートを使って
ふり返りを定期的にしている仲間たちと
1ヶ月のふり返りをしつつ、
改善点や学びを言語化して、
次なるアクションを決めました。
参加してくださった方からは、
こんな感想をいただきました。
「9月は、国家資格のことで
頭も時間もいっぱいだと思っていましたが、
毎週ふり返りをしながら、
自分の行動を決めていることで、
意外に、イロイロ出来ていました♪」
定期的に自分の行動を
思い返して、言語化しているから
こんなことも気づけるんですよね。
うれしい〜♪
というわけで、
あなたも良かったら、今からでも
9月のふり返りをして、
(したこと、出来なかったこと、改善点など)
次なる行動を決め、
パワーアップして
10月以降を過ごしていきましょー!
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
■メルマガ登録(お役に立てそうな方がいらっしゃったら、ご紹介ください)
https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
■アドレスを変更される方は、こちらからお願いします。
https://twelfth-ex.com/chg/40727/1/
■配信を解除したい場合は下記URLからお手続きください。今までありがとうございました。
https://twelfth-ex.com/dm/40727/1/