自分と未来を変えるメディアのチカラを引き寄せる「最初の一歩」 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2026/08/20(木) 17:40 | 人生とブランディングを動かす「基準」の話 |
こんにちは! 寺尾祐子です。
人は「ガマンできるところ」で落ち着く。
今日は、少し耳が痛いこの言葉から、
人生とブランディングについて考えてみます。
*
お盆休みの移動中、夫と息子と立ち寄った
ケンタッキー・フライド・チキン。
何年ぶりかにあの味を頬張りながら思い出したのが、
日本KFCの「中興の祖」と呼ばれた
元社長・大河原毅さんの話です。
今年6月、日本経済新聞の
「私の履歴書」で読んだエピソードが印象的でした。
大河原さんは、
若い頃に勤めていた職場の先輩の結婚式で、
上司がこんなスピーチをするのを耳にします。
「新郎はとても優秀で、将来は協会の課長になるでしょう」
期待を込めたほめ言葉だったと思うのですが
大河原さんは、その言葉から
部長より上のポストは、
高級官僚の出向者で占められている組織の現実を悟ります。
幼い頃に家業が破綻し、
豪邸での暮らしを失った経験を持つ大河原さんには、
「いつかは再びテニスコートや暖炉のある家に住む」
という明確な理想がありました。
だからこそ「ここにいてはダメだ」と
1年も経たずに辞表を出します。
その後、転職した大日本印刷でも、
偶然見てしまった部長の給料袋をきっかけに、
「この給料では、テニスコートや暖炉のある生活は無理だ」
と、再び辞表を提出。
そして日本KFCの創業メンバーとして参画し、
のちに社長となりました。
*
大河原さんは、
結婚式の祝辞でも、給料袋の数字でも、
「ここでは自分の望む生活は手に入らない」
と気づくたびに決断し、動いています。
もし「まあ、これくらいでいいか」
と踏みとどまっていたら、 今の日本のKFCは、
少し違うものになっていたかもしれません。
*
ーーーーーーー
人は誰しも、無意識のうちに
「自分がガマンできるところ」で
落ちついてしまう。
ーーーーーーー
少々ぐさりとくる言葉ですが、
ドキッとしませんか?
人が主体的に人生の転機を起こす瞬間は
多くの場合、
「今のままではガマンならない!」
と強く感じたときではないかと思います。
私自身を振り返っても、
人生の転機の多くは、
「このままじゃイヤ!」
と望む方向へ動いたことでした。
あなたはいかがでしょうか?
何を「ガマンならない」と感じるかは、人それぞれ。
同じ人でも、
年齢や経験によって変わっていくものです。
だからこそ大事なのは、
どこまでなら妥協でき、
どこからは譲れないのか、
を言語化しておくこと。
この問いは、人生だけでなく
企業のブランディングにも同じことが言えます。
*
明確な基準がないと、
日々の判断はどうしてもブレてしまいます。
「コストがかかるから」
「無難だから」
と、その場の都合で小さな妥協を重ねてしまい、
本来目指すべき世界観から遠ざかってしまう。
よくありそうな話です。
価格設定も、
デザインも、
発信する言葉遣いも、
「なんとなく」で決めるものではありません。
「どんな人に、どんな価値を届けるのか」
「自分たちは何を大切にして、何だけは譲らないのか」
この基準があるからこそ、一貫性が生まれる。
ブランディングとは、
「何を選び、何を選ばないか」
という基準をつくることでもあると私は思います。
*
人は放っておくと、つい
「ガマンできる枠」の中に収まってしまう生き物。
だからこそ、
人生もブランディングも、
基準を持っておくことが大事なんだと思います。
仕事や大きな決断だけでなく、
身につけるもの、
食べるもの、
付き合う相手、
暮らす空間に至るまで、
私たちは毎日無数の選択を積み重ねています。
理想を描くことと同じくらい、
「これだけは譲れない」
「この状態だけはガマンならない」
という境界線を知ることは、
とても価値がある作業です。
かくいう私も、
自分の基準を言語化できたときはメモに残しています。
誰にでもぼんやりとはあるはず。
ぜひ一度、言葉にしてみてくださいね。
生きやすくなると思いますよ。
少しでも参考になったらうれしいです。
━━━━━━━━━━━━━━
●編集後記
━━━━━━━━━━━━━━
お盆に、岐阜の実家に帰ったとき、
妹と一緒に本棚の中を断捨離しました。
そうしたら、なぜか私の
小学5年生の作文集が出てきて、
びっくり。
トップの作文が
「おこりんぼうの私」
小学5年生にしては、
うまいじゃないの〜と
自画自賛しつつ、
笑いながら読んちゃいました。
ちなみにその作文を読んだ夫は、
「今のままだね!
このときにはもう、
人格が完成されてる(笑)」
作文の内容としては、
意見が合わないと
ムキになって怒るとか、
意外に長くなって疲れるとか、
いらいらポイントとか、
でも、こんな優しいところもあるよ、
という話。
確かに、変わってないも??(苦笑)
★ほぼ毎日配信しています。
Threads(スレッズ)
https://www.threads.com/@yuko_terao?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
よかったらのぞいてくださいね^^
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
広報PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
■ホームページ:
http://profond.jp
■メルマガ登録(お役に立てそうな方がいらっしゃったら、ご紹介ください)
https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
■アドレスを変更される方は、こちらからお願いします。
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■配信を解除したい場合は下記URLからお手続きください。今までありがとうございました。
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今日は、少し耳が痛いこの言葉から、
人生とブランディングについて考えてみます。
*
お盆休みの移動中、夫と息子と立ち寄った
ケンタッキー・フライド・チキン。
何年ぶりかにあの味を頬張りながら思い出したのが、
日本KFCの「中興の祖」と呼ばれた
元社長・大河原毅さんの話です。
今年6月、日本経済新聞の
「私の履歴書」で読んだエピソードが印象的でした。
大河原さんは、
若い頃に勤めていた職場の先輩の結婚式で、
上司がこんなスピーチをするのを耳にします。
「新郎はとても優秀で、将来は協会の課長になるでしょう」
期待を込めたほめ言葉だったと思うのですが
大河原さんは、その言葉から
部長より上のポストは、
高級官僚の出向者で占められている組織の現実を悟ります。
幼い頃に家業が破綻し、
豪邸での暮らしを失った経験を持つ大河原さんには、
「いつかは再びテニスコートや暖炉のある家に住む」
という明確な理想がありました。
だからこそ「ここにいてはダメだ」と
1年も経たずに辞表を出します。
その後、転職した大日本印刷でも、
偶然見てしまった部長の給料袋をきっかけに、
「この給料では、テニスコートや暖炉のある生活は無理だ」
と、再び辞表を提出。
そして日本KFCの創業メンバーとして参画し、
のちに社長となりました。
*
大河原さんは、
結婚式の祝辞でも、給料袋の数字でも、
「ここでは自分の望む生活は手に入らない」
と気づくたびに決断し、動いています。
もし「まあ、これくらいでいいか」
と踏みとどまっていたら、 今の日本のKFCは、
少し違うものになっていたかもしれません。
*
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人は誰しも、無意識のうちに
「自分がガマンできるところ」で
落ちついてしまう。
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少々ぐさりとくる言葉ですが、
ドキッとしませんか?
人が主体的に人生の転機を起こす瞬間は
多くの場合、
「今のままではガマンならない!」
と強く感じたときではないかと思います。
私自身を振り返っても、
人生の転機の多くは、
「このままじゃイヤ!」
と望む方向へ動いたことでした。
あなたはいかがでしょうか?
何を「ガマンならない」と感じるかは、人それぞれ。
同じ人でも、
年齢や経験によって変わっていくものです。
だからこそ大事なのは、
どこまでなら妥協でき、
どこからは譲れないのか、
を言語化しておくこと。
この問いは、人生だけでなく
企業のブランディングにも同じことが言えます。
*
明確な基準がないと、
日々の判断はどうしてもブレてしまいます。
「コストがかかるから」
「無難だから」
と、その場の都合で小さな妥協を重ねてしまい、
本来目指すべき世界観から遠ざかってしまう。
よくありそうな話です。
価格設定も、
デザインも、
発信する言葉遣いも、
「なんとなく」で決めるものではありません。
「どんな人に、どんな価値を届けるのか」
「自分たちは何を大切にして、何だけは譲らないのか」
この基準があるからこそ、一貫性が生まれる。
ブランディングとは、
「何を選び、何を選ばないか」
という基準をつくることでもあると私は思います。
*
人は放っておくと、つい
「ガマンできる枠」の中に収まってしまう生き物。
だからこそ、
人生もブランディングも、
基準を持っておくことが大事なんだと思います。
仕事や大きな決断だけでなく、
身につけるもの、
食べるもの、
付き合う相手、
暮らす空間に至るまで、
私たちは毎日無数の選択を積み重ねています。
理想を描くことと同じくらい、
「これだけは譲れない」
「この状態だけはガマンならない」
という境界線を知ることは、
とても価値がある作業です。
かくいう私も、
自分の基準を言語化できたときはメモに残しています。
誰にでもぼんやりとはあるはず。
ぜひ一度、言葉にしてみてくださいね。
生きやすくなると思いますよ。
少しでも参考になったらうれしいです。
━━━━━━━━━━━━━━
●編集後記
━━━━━━━━━━━━━━
お盆に、岐阜の実家に帰ったとき、
妹と一緒に本棚の中を断捨離しました。
そうしたら、なぜか私の
小学5年生の作文集が出てきて、
びっくり。
トップの作文が
「おこりんぼうの私」
小学5年生にしては、
うまいじゃないの〜と
自画自賛しつつ、
笑いながら読んちゃいました。
ちなみにその作文を読んだ夫は、
「今のままだね!
このときにはもう、
人格が完成されてる(笑)」
作文の内容としては、
意見が合わないと
ムキになって怒るとか、
意外に長くなって疲れるとか、
いらいらポイントとか、
でも、こんな優しいところもあるよ、
という話。
確かに、変わってないも??(苦笑)
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※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
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