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日時 | タイトル |
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2016/12/15(木) 20:10 | 【聴く書く伝える】全部書いちゃぁ、ダメダメ。 |
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2016年12月15日【聴く。書く。伝える。】205号
全部書いちゃぁ、ダメダメ。
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こんにちは。寺尾祐子です。
今日は、先日取材に行った人気店の原稿書き。
Web用ではなく、印刷する記事なので、
文字制限がキッチリあります。
アレも伝えたい! コレも伝えたい!
と思っていると、あれれ、気がついたら文字数オーバー。
よくあります。
もしかして、原稿を書く時間と
文字数を調整している時間と、
私の場合は、同じくらいのときも多々あります。
捨てる、選び抜く、というのは、
文字であっても、勇気がいるもの。
だって、せっかく書いたのですから(笑)
その点、ネットというのは、文字制限がなくて、いいですね。
だからこそ、危険なのかもしれませんが。
気持ちが動くままに、いろいろなコトを書けてしまう、
自由なスペース。
しかし、読み手からすれば、一度にいろんなことを書かれても、
かえって記憶に残らないし、
もしかしたら、読む気をなくしてしまうかもしれない。
読み手のことを考えたら、
その方が、もったいなですね。
日記なら、思うがまま、書き綴ってもいいですが、
人に見せる文章は、別。
何を伝えたいのか、ちゃんと絞らないと、
散漫な文章になってしまいます。
「伝える」
というくくりからみれば、
文章だけでなく、会話も同じです。
子どもでも、部下でも、上司でも、パートナーでも、
何か会話で伝えたいことがあったとき、
何かして欲しいことがあったとき、
アレも、コレも、言っては、流されるか、忘れられるかがオチ。
ググッと絞って伝えてこそ、相手に伝わります。
刺さります。
今回の記事も、帰り際に面白いことを聞けたので、
書きたいと思いつつも、連載の目的からは大きくずれ、
たださえ溢れた文字数…。
涙をのんで、カットします。
書きながら思い出しました。
(↑こんなのが、要注意! 笑)
昔、通った文章教室の先生が、
「削った文章は、文字としては残らないけれど、
文章の行間や、質のなかには、ちゃんと残っているから大丈夫。
文章の重みや余韻として残るから、どんどん削りなさい」
と、いうようなことをおっしゃっていた記憶があります。
仕上がっていない原稿、文字がまだ溢れているので、
安心して、厳選し、文字数を整えます。
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
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2016年12月15日【聴く。書く。伝える。】205号
全部書いちゃぁ、ダメダメ。
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今日は、先日取材に行った人気店の原稿書き。
Web用ではなく、印刷する記事なので、
文字制限がキッチリあります。
アレも伝えたい! コレも伝えたい!
と思っていると、あれれ、気がついたら文字数オーバー。
よくあります。
もしかして、原稿を書く時間と
文字数を調整している時間と、
私の場合は、同じくらいのときも多々あります。
捨てる、選び抜く、というのは、
文字であっても、勇気がいるもの。
だって、せっかく書いたのですから(笑)
その点、ネットというのは、文字制限がなくて、いいですね。
だからこそ、危険なのかもしれませんが。
気持ちが動くままに、いろいろなコトを書けてしまう、
自由なスペース。
しかし、読み手からすれば、一度にいろんなことを書かれても、
かえって記憶に残らないし、
もしかしたら、読む気をなくしてしまうかもしれない。
読み手のことを考えたら、
その方が、もったいなですね。
日記なら、思うがまま、書き綴ってもいいですが、
人に見せる文章は、別。
何を伝えたいのか、ちゃんと絞らないと、
散漫な文章になってしまいます。
「伝える」
というくくりからみれば、
文章だけでなく、会話も同じです。
子どもでも、部下でも、上司でも、パートナーでも、
何か会話で伝えたいことがあったとき、
何かして欲しいことがあったとき、
アレも、コレも、言っては、流されるか、忘れられるかがオチ。
ググッと絞って伝えてこそ、相手に伝わります。
刺さります。
今回の記事も、帰り際に面白いことを聞けたので、
書きたいと思いつつも、連載の目的からは大きくずれ、
たださえ溢れた文字数…。
涙をのんで、カットします。
書きながら思い出しました。
(↑こんなのが、要注意! 笑)
昔、通った文章教室の先生が、
「削った文章は、文字としては残らないけれど、
文章の行間や、質のなかには、ちゃんと残っているから大丈夫。
文章の重みや余韻として残るから、どんどん削りなさい」
と、いうようなことをおっしゃっていた記憶があります。
仕上がっていない原稿、文字がまだ溢れているので、
安心して、厳選し、文字数を整えます。
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