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日時 | タイトル |
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2017/05/17(水) 23:00 | 【聴く書く伝える】「文章は自走する」 |
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2017年5月17日【聴く。書く。伝える。】358号
「文章は自走する」
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こんにちは。寺尾祐子です。
まずは、お知らせから。
~~~
個人事業主のための売れる習慣づくり!
『ブログ&メルマガを続けられるようになる文章講座』半年コース
<体験会>
http://profond.jp/kouza20170529/
早割期間は、今週の金曜日(5/19)までです。
メルマガ読者さま特別割引もありますので、
ぜひご利用くださいね。
~~~
――――――――――――――
書いていて何が楽しいかって、
書く前には想像もしなかった出来上がりになるからだ。
へー、これ、おれが書いたもんなんだー、
とあとで自分で感心できるのが、
いちばん、いい文章である。
(中略)
文章が躍動する。文章は勝手に動く。
だから書いていて楽しい。
――――――――――――――
『いますぐ書け、の文章法』堀井憲一郎・著
https://goo.gl/tGMx1H
ランナーズハイ、ならぬ、ライターズハイ。
これは、多くの方が経験あるのではないでしょうか?
私も書く仕事をする前から、
たまに書いていた、「日記もどき」でも起きました。
(思いの丈をぶつけた雑記ですね)
仕事で文章を書いているときも、
メルマガを書いているときも、起きます。
書く前には想像もしていなかったことが書けるとき、
そんなときは、文章の勢いがあって、リズムもいい。
自画自賛モードに入るときも(笑)。
書きながら、勝手に手が動いている感覚。
ただ、とてもとても残念なのが、
毎回「何かが降りてくる」状態になる訳ではないこと。
(というより、たまに…)
メルマガで、以前、次のようなことを書いています。
「文章を書くときは、
いきなりパソコンに向かわず、
一度、紙に書き出してからの方がいいですよ。
結果的に早く書けたり、
わかりやすい文章が書けたりしますから」
もしかして、矛盾すると思われる方が
いらっしゃるかもしれません。
下書きのようなものがあったら、
予定通り進めるのだから、
書く前に想像もしなかったことにならないのでは? と。
違うのです。
事前に頭の中のことを紙に書き出しているから、
頭の中が整理され、
もっと深い思考に行ける場合があるのです。
そもそも、何となくでも紙に書いた後、
パソコンで文章を書いていると、
頭の中や、紙に書き出したときには気がつかなかった
矛盾が見つかったり、
分かりにくい表現だったりに気がつきやすい。
冒頭に引用した著者も、
いきなり文章を書いているのではなく、
テーマと調査表は編集部に先に提出し、
事前に大まかなことは決まっている状態。
書く内容、最終的に言いたいこともほぼ決まった状態で、
どんな展開で着地点に向かうのか、
自走した文章に乗っかって、一挙に書き綴るのだそうです。
(著者の堀井さんも毎回、
文章の自走が始まるわけじゃないそうです)
まるで、リハーサルではまぁまぁだったのが
本番ではリハーサルとは比べものにならないような
パフォーマンスが出る状態のようです。
これは、事前の準備(練習)やリハーサルがあってこそ、
本番に「何かが降りてくる」のでしょうね。
準備し、考え続けているから、降りてくる。
準備していない雑記で、降りてくることがあるのは、
普段、日記を書かない私が、
「書かずにはいられない感情」があったから。
それまで、悶々とずっと考えていたからなのだと思います。
結局何が伝えたいかというと、
準備をしていると、
書き続けていると、
書く前には想像もしていなかったことが、
出てくることがありますよ、
ということ。
――――――――――――――
文章を書く醍醐味は、
文章の自走に任せるところにある。
そういう文章は、
「書き手であったはずの自分」さえも
「読み手として驚かせる」ことができるのだ。
それが、文章の持っている
最も強い力のひとつだとおもう。
――――――――――――――
「自走した文章」こそ、
読者に響き、
読者を動かす文章になるのでしょう。
「書き続ける」と、こんなご褒美ももらえます。
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
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https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
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仕事で文章を書いているときも、
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そんなときは、文章の勢いがあって、リズムもいい。
自画自賛モードに入るときも(笑)。
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ただ、とてもとても残念なのが、
毎回「何かが降りてくる」状態になる訳ではないこと。
(というより、たまに…)
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「文章を書くときは、
いきなりパソコンに向かわず、
一度、紙に書き出してからの方がいいですよ。
結果的に早く書けたり、
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もしかして、矛盾すると思われる方が
いらっしゃるかもしれません。
下書きのようなものがあったら、
予定通り進めるのだから、
書く前に想像もしなかったことにならないのでは? と。
違うのです。
事前に頭の中のことを紙に書き出しているから、
頭の中が整理され、
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パソコンで文章を書いていると、
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いきなり文章を書いているのではなく、
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自走した文章に乗っかって、一挙に書き綴るのだそうです。
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本番ではリハーサルとは比べものにならないような
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ということ。
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そういう文章は、
「書き手であったはずの自分」さえも
「読み手として驚かせる」ことができるのだ。
それが、文章の持っている
最も強い力のひとつだとおもう。
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