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日時 | タイトル |
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2017/06/12(月) 22:20 | 【聴く書く伝える】習慣の大敵は「ご褒美」 |
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2017年6月12日【聴く。書く。伝える。】384号
習慣の大敵は「ご褒美」
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こんにちは。寺尾祐子です。
何かを「ずっと続けよう」としていたのに、
「途中のご褒美」や「とりあえずのゴールを設定」したことで、
挫折をした経験はありますか?
パッと思い出すだけで、
3つも出てくる私です…(苦笑)。
そのうちの1つは、
「100日続けば習慣になる」
と、勝手に思い込み、失敗したこと。
本メルマガでも何度も書きましたが、
過去に、ブログを書き続けようと
挑戦したことがあります。
100日続けたところで、緊張の糸が切れ、
書けなくなってしまいました。
習慣になるどころか、
100日続けることができたという
達成したような気分を味わって…、終了。
ご褒美は「ゴール」になる危険性があり、
----------------------------------------------
ゴールを設定すると、
それが停止地点となるのだ。
(中略)
人は成功したと思うと、
それ以上前に進むのをやめてしまうところがある。
(中略)
ゴールを決めると、
永遠に続けたいと思っている行動に、
「始まり」と「終わり」ができる。
そしてその「終わり」を迎えると、
永遠に終わってしまうことがほとんどだ。
----------------------------------------------
『人生を変える習慣のつくり方』
グレッチェン・ルービン(著) 花塚恵(訳)
https://goo.gl/k48NnA
まさしく、私のこと…。
読みながら、なんてそのまんまの行動をしていたのかと
苦笑いしてしまいました。
本の中では、ご褒美に関して、こんな例を紹介しています。
----------------------------------------------
禁煙を試みた人を対象にした調査によると
進捗を毎週報告することでご褒美をもらった人は、
そういう干渉を一切されなかった人に比べて
禁煙が長く続かなかったという。
また、シートベルトを締めることでも
同様の実験が行われたところ、
ご褒美をもらった人のほうが締める習慣が
長続きしなかった。
----------------------------------------------
(同書)
ご褒美を与えるようにすると、
それをやりたいからだけでなく、
ご褒美が欲しいという理由で
やるようになってしまうから、だそうです。
では、どうしたらいいのでしょう?
まずは、
「ゴールに到達した後にどうするかを、
事前に決めておく」
ことが、重要なようです。
そして、最もいいのが、
ご褒美をその行動すること自体にすること。
----------------------------------------------
行動そのものにご褒美を見いだせば、
習慣は強化される。
(中略)
良い習慣にはその行動特有のメリットがあるが、
その習慣を守り続けるだけで、
成長しているような感覚も味わうことができる。
たゆまぬ成長にゴールはいらない。
----------------------------------------------
(同書)
以前、イチロー選手のインタビューで、
感じたことがあります。
大記録を打ち立てたのにも関わらず、
「通過点」とおっしゃったことがありました。
「どうして、もっと喜ばないのだろう、
あっさりしすぎている!」
と思っていました。
本書を読んで、納得です。
イチロー選手は、本数でゴールを作っているわけでも、
ご自身にご褒美を与えているわけでもない。
淡々と、ヒットを打つことが
イチロー選手にとってのご褒美なのだと
今頃ながらに、わかった気がします。
まさしく、あの姿こそが、
たゆまぬ成長、努力をされている方の姿勢
なのですね。
もう一つ、
ブログを書き続けている友人の言葉を
思い出しました。
ブログを毎日書き続けて、私より少し早く
1年経過したとき、こんなことを言っていました。
「書き続けるってカンタンじゃないけど
かなりご褒美もらってる気がする」
「書く習慣=ご褒美」
になっているということです。
習慣を守り続けるだけで、
ご褒美をもらっているような、
成長しているような感覚も味わうことができる。
『習慣を変えれば、人生が変わる』
地道ですが、強力です。
◆お知らせ<1>
----------------------------------------------
「いまよりもっとよくなりたい」−
誰もが抱くこの願いを叶えてくれるのが、
習慣なのだ。
----------------------------------------------
『人生を変える習慣のつくり方』から
だからこそ、通常のコーチングだけでなく、
習慣化サポートコーチングを始めました。
本気で変えたい習慣のある方、
お待ちしています。
http://profond.jp/coaching_menu/
◆お知らせ<2>
「続ける文章講座の体験会に、ぜひ参加したい!」
と、ご要望をいただきまして、
再度<1day体験会>を開催することにしました。
個人事業主のための売れる習慣づくり!
『ブログ&メルマガを続けられるようになる文章講座』」
<5ヶ月コース 1day体験会>
http://profond.jp/kouza20170614/
<体験会>で、文章のコツを持って帰っていただいて、
あなたのブログやメルマガに、すぐにでもお役立てください。
<日時>
2017年6月14日(水)15時00分~17時00分(開場14時45分)
<場所>
新大阪周辺 (お申込み後、お知らせします)
<受講料>
5,000円(税別)
→★メルマガ読者様特別価格:4,000円(税別)
※限定6名様の少人数制ですので、お早めにお申込みください。
詳細は、こちらです。
http://profond.jp/kouza20170614/
◆お知らせ<3>
「関西☆夏の大ダンシャベリ会」を開催します!
http://danshari-dan.com/2017/0607180948
ダンシャベリ会とは、食事をしながら、
断捨離についてしゃべる会(笑)
チーフ断捨離トレーナーの檀葉子さんの
ミニ講演会付きです。
断捨離ベテランさんも初心者さんも、
どなたでも、ご参加いただけます。
断捨離は、ただモノを捨てるだけではありません。
エネルギッシュな夏を過ごすために、ぜひお越しください。
https://www.facebook.com/danshari8dan8kansai/
◆お知らせ<4>
株式会社朝6時代表の池田千恵さんが書かれた
「日経ウーマンオンライン」の記事に、
私が、コーチングしたときの様子が書かれています。
(9ページ目に名前が紹介されています)
よかったら、ぜひご覧くださいね。
http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/122400042/060100036/
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
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https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
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https://twelfth-ex.com/chg/40727/1/
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2017年6月12日【聴く。書く。伝える。】384号
習慣の大敵は「ご褒美」
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こんにちは。寺尾祐子です。
何かを「ずっと続けよう」としていたのに、
「途中のご褒美」や「とりあえずのゴールを設定」したことで、
挫折をした経験はありますか?
パッと思い出すだけで、
3つも出てくる私です…(苦笑)。
そのうちの1つは、
「100日続けば習慣になる」
と、勝手に思い込み、失敗したこと。
本メルマガでも何度も書きましたが、
過去に、ブログを書き続けようと
挑戦したことがあります。
100日続けたところで、緊張の糸が切れ、
書けなくなってしまいました。
習慣になるどころか、
100日続けることができたという
達成したような気分を味わって…、終了。
ご褒美は「ゴール」になる危険性があり、
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ゴールを設定すると、
それが停止地点となるのだ。
(中略)
人は成功したと思うと、
それ以上前に進むのをやめてしまうところがある。
(中略)
ゴールを決めると、
永遠に続けたいと思っている行動に、
「始まり」と「終わり」ができる。
そしてその「終わり」を迎えると、
永遠に終わってしまうことがほとんどだ。
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『人生を変える習慣のつくり方』
グレッチェン・ルービン(著) 花塚恵(訳)
https://goo.gl/k48NnA
まさしく、私のこと…。
読みながら、なんてそのまんまの行動をしていたのかと
苦笑いしてしまいました。
本の中では、ご褒美に関して、こんな例を紹介しています。
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禁煙を試みた人を対象にした調査によると
進捗を毎週報告することでご褒美をもらった人は、
そういう干渉を一切されなかった人に比べて
禁煙が長く続かなかったという。
また、シートベルトを締めることでも
同様の実験が行われたところ、
ご褒美をもらった人のほうが締める習慣が
長続きしなかった。
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(同書)
ご褒美を与えるようにすると、
それをやりたいからだけでなく、
ご褒美が欲しいという理由で
やるようになってしまうから、だそうです。
では、どうしたらいいのでしょう?
まずは、
「ゴールに到達した後にどうするかを、
事前に決めておく」
ことが、重要なようです。
そして、最もいいのが、
ご褒美をその行動すること自体にすること。
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行動そのものにご褒美を見いだせば、
習慣は強化される。
(中略)
良い習慣にはその行動特有のメリットがあるが、
その習慣を守り続けるだけで、
成長しているような感覚も味わうことができる。
たゆまぬ成長にゴールはいらない。
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(同書)
以前、イチロー選手のインタビューで、
感じたことがあります。
大記録を打ち立てたのにも関わらず、
「通過点」とおっしゃったことがありました。
「どうして、もっと喜ばないのだろう、
あっさりしすぎている!」
と思っていました。
本書を読んで、納得です。
イチロー選手は、本数でゴールを作っているわけでも、
ご自身にご褒美を与えているわけでもない。
淡々と、ヒットを打つことが
イチロー選手にとってのご褒美なのだと
今頃ながらに、わかった気がします。
まさしく、あの姿こそが、
たゆまぬ成長、努力をされている方の姿勢
なのですね。
もう一つ、
ブログを書き続けている友人の言葉を
思い出しました。
ブログを毎日書き続けて、私より少し早く
1年経過したとき、こんなことを言っていました。
「書き続けるってカンタンじゃないけど
かなりご褒美もらってる気がする」
「書く習慣=ご褒美」
になっているということです。
習慣を守り続けるだけで、
ご褒美をもらっているような、
成長しているような感覚も味わうことができる。
『習慣を変えれば、人生が変わる』
地道ですが、強力です。
◆お知らせ<1>
----------------------------------------------
「いまよりもっとよくなりたい」−
誰もが抱くこの願いを叶えてくれるのが、
習慣なのだ。
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『人生を変える習慣のつくり方』から
だからこそ、通常のコーチングだけでなく、
習慣化サポートコーチングを始めました。
本気で変えたい習慣のある方、
お待ちしています。
http://profond.jp/coaching_menu/
◆お知らせ<2>
「続ける文章講座の体験会に、ぜひ参加したい!」
と、ご要望をいただきまして、
再度<1day体験会>を開催することにしました。
個人事業主のための売れる習慣づくり!
『ブログ&メルマガを続けられるようになる文章講座』」
<5ヶ月コース 1day体験会>
http://profond.jp/kouza20170614/
<体験会>で、文章のコツを持って帰っていただいて、
あなたのブログやメルマガに、すぐにでもお役立てください。
<日時>
2017年6月14日(水)15時00分~17時00分(開場14時45分)
<場所>
新大阪周辺 (お申込み後、お知らせします)
<受講料>
5,000円(税別)
→★メルマガ読者様特別価格:4,000円(税別)
※限定6名様の少人数制ですので、お早めにお申込みください。
詳細は、こちらです。
http://profond.jp/kouza20170614/
◆お知らせ<3>
「関西☆夏の大ダンシャベリ会」を開催します!
http://danshari-dan.com/2017/0607180948
ダンシャベリ会とは、食事をしながら、
断捨離についてしゃべる会(笑)
チーフ断捨離トレーナーの檀葉子さんの
ミニ講演会付きです。
断捨離ベテランさんも初心者さんも、
どなたでも、ご参加いただけます。
断捨離は、ただモノを捨てるだけではありません。
エネルギッシュな夏を過ごすために、ぜひお越しください。
https://www.facebook.com/danshari8dan8kansai/
◆お知らせ<4>
株式会社朝6時代表の池田千恵さんが書かれた
「日経ウーマンオンライン」の記事に、
私が、コーチングしたときの様子が書かれています。
(9ページ目に名前が紹介されています)
よかったら、ぜひご覧くださいね。
http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/122400042/060100036/
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