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日時 | タイトル |
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2018/04/11(水) 22:20 | 昔話から学ぶ伝わる秘訣【聴く書く伝える】 |
ブログなどの文章だけに関わらず、会話でも
「どんなことを感じたり、思ったり
したことはわかったけど、
事実として、どれくらいのインパクトで、
結局は、なにをしたの?」
と、思うことが、あります。
━━━━━━━━━━━━━━━
2018年4月11日 Vol.686
昔話から学ぶ伝わる秘訣
━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。寺尾祐子です。
「どう思ったのか」
ということは、大事です。
何かが起き、さまざまな感情がわいて
説明したくなることもあります。
しかし、どう思ったのか以上に
注目すべきは、
「何をしたのか」または、
「何をしてしまったのか」。
感情を無視するという意味では
ありません。
どんな気持ちだったのか、
どんなに激しい感情がわいたとしても、
感情の度合いは人それぞれなので、
伝えようと思ったら、
現象や行動などの事実ベースで
伝えるのが一番。
また、どう思おうが、
本音のところは、
行動に現れるものだからです。
例えば、次の2つ。
「手作りのアルバムをいただいて、
うれしくたまりませんでした」
「手作りのアルバムをいただいて、
うれしくて、つい見てしまいます。
見終わった後は、
自然に胸に抱きしめてしまうほど」
2つ目の方が、断然伝わりますよね。
そもそも、表面上の感情よりも、
「何をしているか」に、
その人らしさや、
その人が大事にしていることが
浮き彫りになってくるというもの。
「何をしているか」を、
表現することで、
相手(読者)にも伝わります。
昔話の、浦島太郎や
鶴の恩返しの鶴、花さかじいさんなども
どんな感情だったかなんて、
詳しく伝えられていません。
どんなことがあって、
何をしたか、
どうなったかが中心。
喜んだ、悲しんだ、くらいの
描写はありますが、
結局は、何をしたかに、
その状態がわかり、
人の心を打つのです。
「浦島太郎」だったら、
しばらく帰りたくないくらい
竜宮城が楽しく、魅力的な
場所だったということであり、
「鶴の恩返し」の鶴だったら、
自分の羽を抜いて、
織物に織り込んだいることが
恩を感じていることを
描写しています。
「結局、何をしたのか」。
事実を書くことが
伝える秘訣です。
感情ばかりにフォーカスしがちな方、
その感情ゆえに、
「何をしたか」
で淡々と事実を表現することで、
より相手に伝えてみてくださいね。
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
■メルマガ登録(お役に立てそうな方がいらっしゃったら、ご紹介ください)
https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
■アドレスを変更される方は、こちらからお願いします。
https://twelfth-ex.com/chg/40727/1/
■配信を解除したい場合は下記URLからお手続きください。今までありがとうございました。
https://twelfth-ex.com/dm/40727/1/
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したことはわかったけど、
事実として、どれくらいのインパクトで、
結局は、なにをしたの?」
と、思うことが、あります。
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昔話から学ぶ伝わる秘訣
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こんにちは。寺尾祐子です。
「どう思ったのか」
ということは、大事です。
何かが起き、さまざまな感情がわいて
説明したくなることもあります。
しかし、どう思ったのか以上に
注目すべきは、
「何をしたのか」または、
「何をしてしまったのか」。
感情を無視するという意味では
ありません。
どんな気持ちだったのか、
どんなに激しい感情がわいたとしても、
感情の度合いは人それぞれなので、
伝えようと思ったら、
現象や行動などの事実ベースで
伝えるのが一番。
また、どう思おうが、
本音のところは、
行動に現れるものだからです。
例えば、次の2つ。
「手作りのアルバムをいただいて、
うれしくたまりませんでした」
「手作りのアルバムをいただいて、
うれしくて、つい見てしまいます。
見終わった後は、
自然に胸に抱きしめてしまうほど」
2つ目の方が、断然伝わりますよね。
そもそも、表面上の感情よりも、
「何をしているか」に、
その人らしさや、
その人が大事にしていることが
浮き彫りになってくるというもの。
「何をしているか」を、
表現することで、
相手(読者)にも伝わります。
昔話の、浦島太郎や
鶴の恩返しの鶴、花さかじいさんなども
どんな感情だったかなんて、
詳しく伝えられていません。
どんなことがあって、
何をしたか、
どうなったかが中心。
喜んだ、悲しんだ、くらいの
描写はありますが、
結局は、何をしたかに、
その状態がわかり、
人の心を打つのです。
「浦島太郎」だったら、
しばらく帰りたくないくらい
竜宮城が楽しく、魅力的な
場所だったということであり、
「鶴の恩返し」の鶴だったら、
自分の羽を抜いて、
織物に織り込んだいることが
恩を感じていることを
描写しています。
「結局、何をしたのか」。
事実を書くことが
伝える秘訣です。
感情ばかりにフォーカスしがちな方、
その感情ゆえに、
「何をしたか」
で淡々と事実を表現することで、
より相手に伝えてみてくださいね。
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※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
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掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
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