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日時 | タイトル |
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2018/08/28(火) 21:50 | ふいんき勝ち?【聴く書く伝える】 |
オシャレなパッケージの炭酸水と、
そんなにステキさを感じさせない炭酸水、
スーパーの飲料水コーナーに並んでいたら、
どちらを買いますか?
オシャレなパッケージはちょい高め(150円くらい)、
ステキさを感じさせないのは(100円くらい)です。
━━━━━━━━━━━━━━━
2018年8月28日 Vol.826
ふいんき勝ち?
━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは! 寺尾祐子です。
先日、とある勉強会に参加する前、
会場近くにあった都会派スーパーに寄り、
炭酸水を購入しました。
値段はしっかり覚えていませんが、
150円と100円くらい。
その差、50円。
高い方は、安い方に比べて。
1.5倍の価格。
中身は、ただの炭酸水。
どちらもあまり飲んだことない炭酸水で、
見た目だけでは、
味や炭酸の強さ加減わからない。
そもそも、強いこだわりはナシ!(苦笑)
とても暑い日で、シュワシュワとした
爽快感とともに喉をうるおしたかっただけ。
頭の中をいろんな言葉がグルグルします。
(安い方でも目的は達成できる、
でもなんかダサい感じ、
そもそも、オシャレな方にしたからって、
だれも気がつかないし、ただの自己満足だし…グルグル)
あなたなら、
どちらを選びますか?
で、結局、私が選んだのは、
「オシャレなパッケージの炭酸水」。
味に区別がついていないのですから、
選んだのは、見た目、オシャレ感。
きっとそのまま自宅に帰るなら、
安い炭酸水を買ったことでしょう(苦笑)
その日は、これから勉強会。
オシャレパッケージの方が、
自分のテンションが上がるだろうし、
味までおいしそうに見える。
そして、見た目(他人目線)もいいじゃん!
と、いうことで…。
つまり、見た目に、
50円を支払ったわけです。
(はい、ただの見栄っ張りでスミマセン)
フランスの思想家であり哲学者の、
ジャン・ボードリヤールは
次のような言葉を残しています。
=============
私たちは記号を消費している。
ジャン・ボードリヤール
=============
同じ機能で、同じような品質のお財布でも、
ブランドのロゴが入ったものと
入っていないものでは、
金額が全くちがってきます。
わたしたちは、
そのロゴ(ブランド)が持つイメージを
含む価値に、お金を払っている。
つまり、そのブランドという
「記号」に、お金を払っているのです。
記号がもっている
その違いこそが価値になるのです。
商品そのものの、
品質や性能、機能がすばらしくても、
「記号」がイマイチだと、
消費者は、
喜んで消費しない可能性があります。
(まさしく私が選ばなかった炭酸水と同じ)
ブログ記事は、いいこと書いているのに、
サイト全体のイメージが
ターゲットにそぐわない
トーン(暗すぎ、軽すぎ)だったり、
文字が詰め詰めだったり、
画像がなかったり、多すぎたり…。
ターゲットが好みそうな「記号」に
なっていない方が
ときどきいらっしゃいます。
ぜひ、見た目の印象も大事ですので
気を配ってくださいね!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
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掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
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プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
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http://profond.jp
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そんなにステキさを感じさせない炭酸水、
スーパーの飲料水コーナーに並んでいたら、
どちらを買いますか?
オシャレなパッケージはちょい高め(150円くらい)、
ステキさを感じさせないのは(100円くらい)です。
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2018年8月28日 Vol.826
ふいんき勝ち?
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こんにちは! 寺尾祐子です。
先日、とある勉強会に参加する前、
会場近くにあった都会派スーパーに寄り、
炭酸水を購入しました。
値段はしっかり覚えていませんが、
150円と100円くらい。
その差、50円。
高い方は、安い方に比べて。
1.5倍の価格。
中身は、ただの炭酸水。
どちらもあまり飲んだことない炭酸水で、
見た目だけでは、
味や炭酸の強さ加減わからない。
そもそも、強いこだわりはナシ!(苦笑)
とても暑い日で、シュワシュワとした
爽快感とともに喉をうるおしたかっただけ。
頭の中をいろんな言葉がグルグルします。
(安い方でも目的は達成できる、
でもなんかダサい感じ、
そもそも、オシャレな方にしたからって、
だれも気がつかないし、ただの自己満足だし…グルグル)
あなたなら、
どちらを選びますか?
で、結局、私が選んだのは、
「オシャレなパッケージの炭酸水」。
味に区別がついていないのですから、
選んだのは、見た目、オシャレ感。
きっとそのまま自宅に帰るなら、
安い炭酸水を買ったことでしょう(苦笑)
その日は、これから勉強会。
オシャレパッケージの方が、
自分のテンションが上がるだろうし、
味までおいしそうに見える。
そして、見た目(他人目線)もいいじゃん!
と、いうことで…。
つまり、見た目に、
50円を支払ったわけです。
(はい、ただの見栄っ張りでスミマセン)
フランスの思想家であり哲学者の、
ジャン・ボードリヤールは
次のような言葉を残しています。
=============
私たちは記号を消費している。
ジャン・ボードリヤール
=============
同じ機能で、同じような品質のお財布でも、
ブランドのロゴが入ったものと
入っていないものでは、
金額が全くちがってきます。
わたしたちは、
そのロゴ(ブランド)が持つイメージを
含む価値に、お金を払っている。
つまり、そのブランドという
「記号」に、お金を払っているのです。
記号がもっている
その違いこそが価値になるのです。
商品そのものの、
品質や性能、機能がすばらしくても、
「記号」がイマイチだと、
消費者は、
喜んで消費しない可能性があります。
(まさしく私が選ばなかった炭酸水と同じ)
ブログ記事は、いいこと書いているのに、
サイト全体のイメージが
ターゲットにそぐわない
トーン(暗すぎ、軽すぎ)だったり、
文字が詰め詰めだったり、
画像がなかったり、多すぎたり…。
ターゲットが好みそうな「記号」に
なっていない方が
ときどきいらっしゃいます。
ぜひ、見た目の印象も大事ですので
気を配ってくださいね!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
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