自分と未来を変えるメディアのチカラを引き寄せる「最初の一歩」 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2018/09/07(金) 22:00 | やっぱり「フツー」からの脱却【聴く書く伝える】 |
今まで勝手に思い込んでいたことと
違うことをされると、
かなりインパクトがありますよね。
だから気になるし、
記憶に残ります。
その昔、タダ同然に思っていた水が
ボトルに入ってお金を払って買うだなんて、
びっくりした記憶も…。
━━━━━━━━━━━━━━━
2018年9月7日 Vol.836
やっぱり「フツー」からの脱却
━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは! 寺尾祐子です。
やっぱり違うなと思った
新聞記事があったので、
一部引用しますね。
すかいらーく創業者の一人、
横川竟(きわむ)氏の
『私の履歴書』からです。
(1962年、兄弟で食料品店を始めるとき)
-----------------------------
普通にやったら売れない、
いわく付きの店。
まずは店のアピールが必要だ。
そこで周辺の家に2700枚のはがきを配った。
文面は一風変わっている。
「独身の若者が店を開きます」。
主婦たちの関心を引こうとしたわけだ。
食料品店としては珍しく制服を着用した。
バーテンダーの着るコートに紺のネクタイ、茶のパンツ。
東京・歌舞伎町のバーがモデルだ。
-----------------------------
(日本経済新聞2018.9.7付『私の履歴書』)
そして、好調なスタートを切ったのだそう。
この発想力、面白い感性に、惹かれます。
いつの時代でも、
これまでの「常識」をやぶり、
独自の魅力や持論をもった人やモノが、
人の目をひくというもの。
決して、
「自分たち らしくやろう!」
と、自分たちのやり方を貫いたのではく、
業界全体の常識や、
人の心理などの
全体を俯瞰し、
自分たちができる非常識、
フツーとちがうことを考え抜く。
前職の編集記者時代、
スーパーやコンビニに並ぶ
食品のトレンドを探っていました。
各食品会社からは、毎日のように、
季節にあわせたオーソドックなものから、
ユニークなもの、奇抜なもの、
おしゃれなものなどなど、
さまざまな新製品が発売されています。
食品業界では、
「千三つ(せんみつ)」と
いう言葉があります。
千種類の新製品を出しても、
残るのは3つくらいという意味。
「出しては消える」
でも、出さなくては、残れない。
そんな感じでした。
商品で人の心を掴むというのは
決して簡単ではありません。
けれど、今までと違うことを
恐れずやるしかありません。
今は、もう定番となっている
アルコール度数ゼロのビール飲料を
開発した方に、取材を
させていただいたことがあります。
周りの反対も強く、
「おいしくないし、非常識だ」
というようなことを言われたと
記憶しています。
しかし、飲酒運転が厳しくなってきている
この時代だからこそ、
受け入れられるはずだと、
製品化までこぎつけました。
したいことではなく、
全体から考えて、考え抜いて、
行動していく。
「言うは易く、行うは難し」です。
今日の「私の履歴書」を読みながら、
あらためて、やっぱり、
「フツーじゃだめよね」と
という思いを強くし、
さまざまなことを
思い出したり、考えを巡らせていました。
「人と違ってナンボ」。
あなたは何かありますか?
私は、あらためて考えています。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
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違うことをされると、
かなりインパクトがありますよね。
だから気になるし、
記憶に残ります。
その昔、タダ同然に思っていた水が
ボトルに入ってお金を払って買うだなんて、
びっくりした記憶も…。
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2018年9月7日 Vol.836
やっぱり「フツー」からの脱却
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こんにちは! 寺尾祐子です。
やっぱり違うなと思った
新聞記事があったので、
一部引用しますね。
すかいらーく創業者の一人、
横川竟(きわむ)氏の
『私の履歴書』からです。
(1962年、兄弟で食料品店を始めるとき)
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普通にやったら売れない、
いわく付きの店。
まずは店のアピールが必要だ。
そこで周辺の家に2700枚のはがきを配った。
文面は一風変わっている。
「独身の若者が店を開きます」。
主婦たちの関心を引こうとしたわけだ。
食料品店としては珍しく制服を着用した。
バーテンダーの着るコートに紺のネクタイ、茶のパンツ。
東京・歌舞伎町のバーがモデルだ。
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(日本経済新聞2018.9.7付『私の履歴書』)
そして、好調なスタートを切ったのだそう。
この発想力、面白い感性に、惹かれます。
いつの時代でも、
これまでの「常識」をやぶり、
独自の魅力や持論をもった人やモノが、
人の目をひくというもの。
決して、
「自分たち らしくやろう!」
と、自分たちのやり方を貫いたのではく、
業界全体の常識や、
人の心理などの
全体を俯瞰し、
自分たちができる非常識、
フツーとちがうことを考え抜く。
前職の編集記者時代、
スーパーやコンビニに並ぶ
食品のトレンドを探っていました。
各食品会社からは、毎日のように、
季節にあわせたオーソドックなものから、
ユニークなもの、奇抜なもの、
おしゃれなものなどなど、
さまざまな新製品が発売されています。
食品業界では、
「千三つ(せんみつ)」と
いう言葉があります。
千種類の新製品を出しても、
残るのは3つくらいという意味。
「出しては消える」
でも、出さなくては、残れない。
そんな感じでした。
商品で人の心を掴むというのは
決して簡単ではありません。
けれど、今までと違うことを
恐れずやるしかありません。
今は、もう定番となっている
アルコール度数ゼロのビール飲料を
開発した方に、取材を
させていただいたことがあります。
周りの反対も強く、
「おいしくないし、非常識だ」
というようなことを言われたと
記憶しています。
しかし、飲酒運転が厳しくなってきている
この時代だからこそ、
受け入れられるはずだと、
製品化までこぎつけました。
したいことではなく、
全体から考えて、考え抜いて、
行動していく。
「言うは易く、行うは難し」です。
今日の「私の履歴書」を読みながら、
あらためて、やっぱり、
「フツーじゃだめよね」と
という思いを強くし、
さまざまなことを
思い出したり、考えを巡らせていました。
「人と違ってナンボ」。
あなたは何かありますか?
私は、あらためて考えています。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
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寺尾祐子
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女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
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