自分と未来を変えるメディアのチカラを引き寄せる「最初の一歩」 バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2019/01/12(土) 23:00 | 「受け止める力」と「自分のお宝」【聴く書く伝える】 |
━━━━━━━━━━━━━━━
2019年1月12日 Vol.962
「受け止める力」と「自分のお宝」
━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは! 寺尾祐子です。
昨日のメルマガ
「結局、運がいい人の共通点って…」
に書いた、
「受け止める力」
について、あらためて考えを巡らせています。
受け止める力がある人というのは、
言い換えれば
「こうあらねばならない」
「こうあるべきだ」
などといった、「ねばべき論」に
しばられていない人。
だから、自分以外の人が
ちょっと突拍子もないことをしても、
そのまま受け止め、
ときには面白がることもできます。
「べきねば」にしばられていると、
自分が信じている
「正しさ」に沿わせようとしたくなってしまう。
それが押し付けになり、
ときには、
(うまくいったとしても)
相手の思考を奪ったり、
ときには、
大きな反発となって返ってきます。
「べきねば」が厄介だなぁ
と思う最も大きな原因が、
世間で言われているから
自分の中では常識だから、
自分がそうされてきたから、
といった、本人も
そこまで考え抜いたことじゃないこと。
ほとんどの場合、
深い考察や、ポリシー、美意識から
ではありません。
あいまいな世間や世間体が
判断軸になっている。
それも、その奥は、もしかすると、
自分の欲求や存在、必要性が、
なおざりにされていないかどうか、
という場合が多い。
ただね、これが、
自分自身の内側から湧いてきた
「信条」や「美意識」みたいなものだったら、
大事にした方がいいと、
私は強く思っています。
どういうことかというと、
極端な例でいえば、
シャネルは、コルセットをつけて着るような
窮屈な洋服を嫌い、
当時、流行っていたミニスカートに対しては
ひざを出すのは下品と言い放ち、
ひざ丈のタイトスカートを作り、
女性のエレガンスを広めようとしました。
これは、シャネル自身の信念、美意識から、
変えたいと生涯をかけて貫いたこと。
他人から植えつけられた価値観ではありません。
世間に反発して、怒りにも似た気持ちで
「女性は自由でエレガントでなければいけない」
と発信しつづけ、ご自身も貫きました。
例に挙げたシャネルの
「べきねば」は、世間軸ではありません。
深く考えもしないで、
「べきねば」を、他人に押し付けるのは
ある意味、軽率と言えるかも。
だから、
自分が抱いた不快な感情は、
ただ、それが
「正しい」と植えつけられたからなのか、
自分の欲求や存在、必要性が、
なおざりにされていると感じているからなのか、
それとも、
自分の信念から言っているのか、
立ち止まって考える必要があるように、
感じています。
(簡単じゃなけど)
わたしたちは、
感情を受け止めた後の
反応は自分で決めることができるのですから。
何を伝えたいかというと、
「べきねば」を感じたときや、
不快な感情をいただいたとき、
判断軸はどこにあるのか、
考えてみてはどうかということ。
▪️判断軸が世間(世間と見せかけた自分)だったら、
「べきねば」にしばられていないか
立ち止まってみる。
▪️判断軸が自分の信念だったら、
そこには自分のお宝、
使命に近い何かが眠っているのかもしれない。
そんなことを感じています。
とか書いている私自身、
まだまだ世間の「べきねば」にしばられ、
反射的になることがあります。
(特に子どもと接していると反射的になりがち…。苦笑)
事実や感情を受け止めた後の
反応は自分で決められます。
受け止める力、大きくしていきたいですね。
自分のお宝である怒りは不快感は…、
長くなるので、今回は省略します。
(またじっくり書きたいと思っています)
今日も最後までお読みくださって
ありがとうございました!
★ 勝手にお知らせ ★
私の断捨離師匠である、檀 葉子さんが、
京都(1/20)と名古屋(2/27)で、
『断捨離®️開運セミナー』を開催されるそうですよ!
残席少なくなっているようです。
ご興味ある方は、お急ぎくださいね。
http://danshari-dan.com/2019/0111103254
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
■メルマガ登録(お役に立てそうな方がいらっしゃったら、ご紹介ください)
https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
■アドレスを変更される方は、こちらからお願いします。
https://twelfth-ex.com/chg/40727/1/
■配信を解除したい場合は下記URLからお手続きください。今までありがとうございました。
https://twelfth-ex.com/dm/40727/1/
2019年1月12日 Vol.962
「受け止める力」と「自分のお宝」
━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは! 寺尾祐子です。
昨日のメルマガ
「結局、運がいい人の共通点って…」
に書いた、
「受け止める力」
について、あらためて考えを巡らせています。
受け止める力がある人というのは、
言い換えれば
「こうあらねばならない」
「こうあるべきだ」
などといった、「ねばべき論」に
しばられていない人。
だから、自分以外の人が
ちょっと突拍子もないことをしても、
そのまま受け止め、
ときには面白がることもできます。
「べきねば」にしばられていると、
自分が信じている
「正しさ」に沿わせようとしたくなってしまう。
それが押し付けになり、
ときには、
(うまくいったとしても)
相手の思考を奪ったり、
ときには、
大きな反発となって返ってきます。
「べきねば」が厄介だなぁ
と思う最も大きな原因が、
世間で言われているから
自分の中では常識だから、
自分がそうされてきたから、
といった、本人も
そこまで考え抜いたことじゃないこと。
ほとんどの場合、
深い考察や、ポリシー、美意識から
ではありません。
あいまいな世間や世間体が
判断軸になっている。
それも、その奥は、もしかすると、
自分の欲求や存在、必要性が、
なおざりにされていないかどうか、
という場合が多い。
ただね、これが、
自分自身の内側から湧いてきた
「信条」や「美意識」みたいなものだったら、
大事にした方がいいと、
私は強く思っています。
どういうことかというと、
極端な例でいえば、
シャネルは、コルセットをつけて着るような
窮屈な洋服を嫌い、
当時、流行っていたミニスカートに対しては
ひざを出すのは下品と言い放ち、
ひざ丈のタイトスカートを作り、
女性のエレガンスを広めようとしました。
これは、シャネル自身の信念、美意識から、
変えたいと生涯をかけて貫いたこと。
他人から植えつけられた価値観ではありません。
世間に反発して、怒りにも似た気持ちで
「女性は自由でエレガントでなければいけない」
と発信しつづけ、ご自身も貫きました。
例に挙げたシャネルの
「べきねば」は、世間軸ではありません。
深く考えもしないで、
「べきねば」を、他人に押し付けるのは
ある意味、軽率と言えるかも。
だから、
自分が抱いた不快な感情は、
ただ、それが
「正しい」と植えつけられたからなのか、
自分の欲求や存在、必要性が、
なおざりにされていると感じているからなのか、
それとも、
自分の信念から言っているのか、
立ち止まって考える必要があるように、
感じています。
(簡単じゃなけど)
わたしたちは、
感情を受け止めた後の
反応は自分で決めることができるのですから。
何を伝えたいかというと、
「べきねば」を感じたときや、
不快な感情をいただいたとき、
判断軸はどこにあるのか、
考えてみてはどうかということ。
▪️判断軸が世間(世間と見せかけた自分)だったら、
「べきねば」にしばられていないか
立ち止まってみる。
▪️判断軸が自分の信念だったら、
そこには自分のお宝、
使命に近い何かが眠っているのかもしれない。
そんなことを感じています。
とか書いている私自身、
まだまだ世間の「べきねば」にしばられ、
反射的になることがあります。
(特に子どもと接していると反射的になりがち…。苦笑)
事実や感情を受け止めた後の
反応は自分で決められます。
受け止める力、大きくしていきたいですね。
自分のお宝である怒りは不快感は…、
長くなるので、今回は省略します。
(またじっくり書きたいと思っています)
今日も最後までお読みくださって
ありがとうございました!
★ 勝手にお知らせ ★
私の断捨離師匠である、檀 葉子さんが、
京都(1/20)と名古屋(2/27)で、
『断捨離®️開運セミナー』を開催されるそうですよ!
残席少なくなっているようです。
ご興味ある方は、お急ぎくださいね。
http://danshari-dan.com/2019/0111103254
─────────────────────────────────
◆感想や質問などお気軽に、このメールにご返信いただけたら嬉しいです^^
※すべてにお返事できない場合もありますが、すべて嬉しく拝読しています。
※頂いたメールは、メルマガ上でご紹介する場合があります。
掲載不可の場合は、あらかじめお書き添えくださいね。
■配信者:
プロフォン
寺尾祐子
PR戦略プロデューサー
パブリックステージコンサルタント
女性リーダーのための【哲学LABO】主催
方眼ノートトレーナー
■ホームページ:
http://profond.jp
■メルマガ登録(お役に立てそうな方がいらっしゃったら、ご紹介ください)
https://twelfth-ex.com/rg/40727/1/
■アドレスを変更される方は、こちらからお願いします。
https://twelfth-ex.com/chg/40727/1/
■配信を解除したい場合は下記URLからお手続きください。今までありがとうございました。
https://twelfth-ex.com/dm/40727/1/