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2019/08/28(水) 22:30 | 言葉の力を見せつけられました『ウィンストン・チャーチル』【聴く書く伝える】 |
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2019年 8月 28日 Vol.1191
言葉の力を見せつけられました『ウィンストン・チャーチル』
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こんにちは! 寺尾祐子です。
今日も心に響いた、機内で観た映画についてです。
昨日は
『ドリーム』を紹介しました。
http://gleam-ex.com/bkn40727/kikukaku/1203
今日は
『ウィンストン・チャーチル』。
http://www.bitters.co.jp/churchill-movie/
(原題『Darkest Hour』)
第2次世界大戦中、
イギリス首相の座についたばかりの
チャーチルを描いた映画です。
日本人の辻一弘さんが
メイクアップ・ヘアスタイリング部門で
アカデミー賞を受賞されたので、
ご存知の方も多いかと思います。
いろいろ感じたことがある中で、
今日は、言葉に絞ってお伝えします。
この映画では、
ドイツ軍の侵略に対して、
最後まで戦い抜くか、
それとも戦わずして和平交渉するか、
自由という大義を守るため、
祖国を守るために、
苦悩したチャーチルが描かれていました。
苦悩し、疲弊した首相を支える奥様。
その言葉が、ウィットに富み、なんとも素敵なのですよ。
その中でも特に印象的だったのが、
次に紹介するセリフです。
最後まで戦い抜くか、
和平交渉のテーブルにつくのか、
葛藤するチャーチル首相に対し、
次のようにおっしゃいます。
「葛藤があなたを鍛えてきた。
あなたが、強い人であるのは、欠点があるから。
あなたが、かしこい人であるのは、迷いがあるから」
安易な言葉で夫をなだめて支えるのではなく、
確信をもった言葉で、勇気を与えるセリフに
しびれましたね。
(詳細は違っているかもしれませんが、
こんな感じのセリフです)
他にも、夫をたしなめるセリフも
スマートで、かっこいい。
(細かいセリフまで覚えてなくて、スミマセン)
偉大な演説家として知られるチャーチル。
その演説で、政治家たちや国民を動かしました。
その裏にはたくさんの知恵と苦悩がありました。
しずかな涙が、
後半はずっと流れていた気がします。
映画の最後にチャーチル首相のことを
あらわした言葉も紹介します。
「彼は言葉という武器を戦場に送り込んだ」
言葉の力は、偉大です。
個人的には、日本と重ね合わせて、
苦しい気持ちにもなりましたが、
観終わったあとは
「いい映画をみたな」という
満足感に浸っていました。
(国王とチャーチルがわかり合うシーンも
よかった〜)
日ごろ、それほど
映画館に足を運んでいない私ですが、
映画のすばらしさを
あらためて感じています。
映画をもっと観たくなりました。
今日も最後までお読みくださって
ありがとうございます。
P.S.
朝晩は、虫の声がして秋っぽくなりましたね。
イギリスから帰ったら、
季節が進んでいて、驚きました。
2019年 8月 28日 Vol.1191
言葉の力を見せつけられました『ウィンストン・チャーチル』
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こんにちは! 寺尾祐子です。
今日も心に響いた、機内で観た映画についてです。
昨日は
『ドリーム』を紹介しました。
http://gleam-ex.com/bkn40727/kikukaku/1203
今日は
『ウィンストン・チャーチル』。
http://www.bitters.co.jp/churchill-movie/
(原題『Darkest Hour』)
第2次世界大戦中、
イギリス首相の座についたばかりの
チャーチルを描いた映画です。
日本人の辻一弘さんが
メイクアップ・ヘアスタイリング部門で
アカデミー賞を受賞されたので、
ご存知の方も多いかと思います。
いろいろ感じたことがある中で、
今日は、言葉に絞ってお伝えします。
この映画では、
ドイツ軍の侵略に対して、
最後まで戦い抜くか、
それとも戦わずして和平交渉するか、
自由という大義を守るため、
祖国を守るために、
苦悩したチャーチルが描かれていました。
苦悩し、疲弊した首相を支える奥様。
その言葉が、ウィットに富み、なんとも素敵なのですよ。
その中でも特に印象的だったのが、
次に紹介するセリフです。
最後まで戦い抜くか、
和平交渉のテーブルにつくのか、
葛藤するチャーチル首相に対し、
次のようにおっしゃいます。
「葛藤があなたを鍛えてきた。
あなたが、強い人であるのは、欠点があるから。
あなたが、かしこい人であるのは、迷いがあるから」
安易な言葉で夫をなだめて支えるのではなく、
確信をもった言葉で、勇気を与えるセリフに
しびれましたね。
(詳細は違っているかもしれませんが、
こんな感じのセリフです)
他にも、夫をたしなめるセリフも
スマートで、かっこいい。
(細かいセリフまで覚えてなくて、スミマセン)
偉大な演説家として知られるチャーチル。
その演説で、政治家たちや国民を動かしました。
その裏にはたくさんの知恵と苦悩がありました。
しずかな涙が、
後半はずっと流れていた気がします。
映画の最後にチャーチル首相のことを
あらわした言葉も紹介します。
「彼は言葉という武器を戦場に送り込んだ」
言葉の力は、偉大です。
個人的には、日本と重ね合わせて、
苦しい気持ちにもなりましたが、
観終わったあとは
「いい映画をみたな」という
満足感に浸っていました。
(国王とチャーチルがわかり合うシーンも
よかった〜)
日ごろ、それほど
映画館に足を運んでいない私ですが、
映画のすばらしさを
あらためて感じています。
映画をもっと観たくなりました。
今日も最後までお読みくださって
ありがとうございます。
P.S.
朝晩は、虫の声がして秋っぽくなりましたね。
イギリスから帰ったら、
季節が進んでいて、驚きました。